大山へ登ってきた! その2(大山山頂 〜 阿夫利神社下社 〜 見晴台 〜 駐車場)

お腹も空いてないし、景色も堪能したしということでボチボチ撤収。阿夫利神社下社へ行くので、登ったときは別ルートへ。
阿夫利神社下社への山道にはしっかりと鳥居が建っていた。頂上にはちんまりとした阿夫利神社本社があるので、鳥居が建っていても全くおかしくないんだけど。


山頂を出発してすぐに、爆音が聞こえてきた。


山頂上空で数秒ホバリングして、直ぐにどこかへ飛んで行った。先ほどまでいた山頂には怪我人はいなかったはず………救助訓練でもしてるんですかねえ。


懐かしの文字。ヤビツ峠からのルート合流地点って山頂の直ぐそばだったんだな。

けっこう岩がごろごろ転がっていて足場が悪い。これを登るのは結構つらいかも。そんなことを思っていたとき、山道の外れから何やら音が………




3匹の野生の鹿発見しましたー。こんなに遭遇するとは思わなかった。相変わらずまったく逃げないし。


昼近くだが、これから登ってくる人が結構いて驚いた。大した距離でもないから早朝登山でなくても十分通用しそうだけど。
山道はというと気を抜くと足を捻るか、転がり落ちるって状態。

たまに大木が根こそぎ倒れていたり。

そして気が付く。登りよりも下りのほうが膝にくるなこれ。膝が笑い始めるのを実感できます(笑)
と、油断してたら足を踏み外して後ろにずるりとこけた。
でもリュックがクッションになってくれて全く痛くなかったという。………それにしてもちょっとビビッた。
カメラは常に体の前にあったので無事だった(笑)これで壊れたら泣く。


途中にあった天狗の鼻突岩やら夫婦杉なんかを通過しガンガン下りると、いかにもスタート地点です!てところに到着

なんだここ。そしてえらい急傾斜な長い石段。これもう阿夫利神社下社だろ。

慎重に下りた先には、今までと違って道は整備されていて銅像やら手水やら。


てことで阿夫利神社下社に到着です。けっこう立派な神社だったけど、妙に小奇麗というか。

ここからの景色はそれほど悪いもんじゃないけど、やはり山頂からの景色の印象が強すぎた(笑)ここで小休憩を取り、先へ進む。
ここから下山…ではなく、車で来ているので見晴台へ。同じ道じゃないから新鮮味があって面白いため、全然苦には感じない。なによりお腹の調子が絶好調だしね!
売店のおばさんに確認を取って、見晴台方面へゴー!


………なんだこれ。突然水が噴き出てきたりしないよね?

更に進むと、いい感じの石橋。

そこから見えるのは二重の滝。滝壺辺りまで下りられないものかと思ったが、無理っぽかった。

この見晴台まで山道は狭くて足元はぬかるんでいる。おまけにヤマビルが好んでいそうな道だった。


で、見晴台に到着!一組の家族と単独のおじさん一人だけだった。何だかんだで12時近かったので、ここで買ってきたおにぎりを食べる。
いい具合に休憩できたので、あとは元来た道を戻って駐車場を目指すのみ!

途中、赤とんぼやススキを見かけたりして、秋が近いんだなあと実感。
進んでいるとつづら坂というコースがあり、ショートカットできるっぽい。行きとは違った道で戻るか、ってことで未踏の道に突入。


この選択がいけなかった(´・ω・`)


倒木で道が塞がれていたり、蜘蛛の巣に何度も引っかかったり。あと蛇もいたよ_ノ乙(、ン、)_

つづら坂で気力体力ボロボロになってようやく到着。まさか最後の最後で疲れる羽目になるとは。


スタート地点のゲートはこんな。この脇から入る。


で、そのすぐそばにはなんと水が!これが冷たくてめちゃくちゃ気持ち良かった!生き返るようだとはまさにこのこと!

飲もうと思ったけど、「煮沸してから飲めよ?」みたいなことが書かれていたため断念。それでも顔やら腕やらの汗を流せてサッパリ。


この後、鶴巻温泉の弘法の里湯へ行くも月曜は休みorzそれならばと七沢温泉へ行き、元湯 玉川館で日帰り入浴。
風情ある建物で温泉自体は気持ち良かったけど、1000円は高い気がする。今度は帰りの温泉も調べてから登山に臨んだほうがいいかもなあ。てことを痛感。


月曜の午前中ということで大山登山は人が少ないだろうと思ってたけど、阿夫利神社下社へ向かう途中に何人もの人とすれ違った。景色を堪能で来て、鹿に遇うことができ、大山をそれなりに楽しむことができたんじゃないだろうかと思ってたり。
トレッキングシューズは全く問題なし。デジイチも大した荷物にならなかったことが確認できた。これだけでも得るものはあった。


次はどこへ登るかなあ。