文芸ネタ

十二国記 新刊発売決定!だそうで

本当に今更ながら、ついさっき知ったわ!w www.shinchosha.co.jp戴国の話しで長編だそうで…これは『黄昏の岸 暁の天』の続編ということでいいんだよね?後は読者のご想像におまかせしますって終わり。その後発売された『丕緒の鳥』で戴国の続編があると思っ…

十二国記始動!?

>シリーズの「原点」となる『魔性の子』から、それに続く一連の物語、 さらに待望の新作 までの全作品が新潮文庫で順次刊行されます。新作の予定は、もうしばらくお待ちくださいね。 信じていいんだろうな、これ。 >本日は4月1日ですが、エイプリールフ…

『新源氏物語』(著:田辺聖子 新潮文庫)

源氏物語てちゃんと読んだことなかったりする。いつか読みたいと思っていたところにネットで読み易い源氏物語がある事を知り、購入。 上中下の全3巻で空蝉から始まっていて構成も若干違うようだけど、量もそれほど多くないし文体も現代語訳されているだけで…

『一個人 2010年 12月号』(ベストセラーズ)

この雑誌はコアな特集が多々あるような気がするのはオレだけだろうか。 映画やアニメや小説漫画など多くの作品の題材に用いられている新約・旧約聖書の内容や教会建築などキリスト教に関する情報が凄い! キリスト教のシンボル的存在が十字架以外にあったな…

挫折本

学生の頃、人生で初めて途中で読むのを止めた村上龍の『超電導ナイトクラブ』。これは正直よく解らなくて軽いトラウマになってしまった(笑)何を伝えたいのか、何を表現しているのか頭グチャグチャに…。 数ヶ月前に手を出した町田康の『夫婦茶碗』が2冊目の…

『一個人 2010年 02月号』(ベストセラーズ)

一個人は書店でたまに見かけていたけど、今まで興味がある内容でなかったのでスルーしてた。 今回は神社と『古事記』『日本書紀』にスポットを当てているので興味ありまくり! 最初は神社の行事や建築物の名称、作法、神社の起源などなど、内容は盛りだくさ…

『超人計画』(著:滝本竜彦 角川書店)

なにこのリアル『NHKにようこそ!』。 滝本竜彦作品は『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』『NHKにようこそ!』と読んできたけど、ついにこの作品にまで手を出してしまったかオレ(どれも中古の100円だけど) 読んで気付いたんだが、これってエッセイ…

『あやし うらめし あな かなし』(著:浅田次郎 双葉社)

この時期にぴったりな内容。短編だし読み易くていいかと。あくまで個人的なニュアンスなんだが ホラー作品→スプラッタな展開恐怖作品→シナリオが弱く単に怖いだけ怪談作品→怖い内容ながらもそれなりにシナリオが確立されていて、古風な内容 てな感じでこの作…

『アジア発、東へ西へ』(著:岸本葉子 講談社)

砂糖だと思って舐めたら塩だった……そんな感じの作品orz 男のようにワイルドな旅行記を期待していたわけではないけど、内容にのめりこんで読むこと叶わず! ブータンやモンゴル、オランダのことは興味深い内容でそれなりに読み応えはあったけれど、文章が説明…

『エンド・ゲーム―常野物語』(著:恩田陸 集英社)

『蒲公英草紙』→『光の帝国』→『エンド・ゲーム』 いつのまにやら常野物語シリーズ読破になってしまってた。 今作は『光の帝国』の“オセロ・ゲーム”の続編。 まさか続編になっているとは思わなかったので読み進めていてビックリ。見覚えのある登場人物の名前…

『試写室25時』(著:赤川次郎 集英社)

全7篇の短編になっていてそれぞれのサブタイトルに映画のタイトルが使われている。 心に残るものは特に無く、気楽にサクサク読める赤川作品らしい内容だった。 何でも屋の4人組が奇妙な依頼をこなしていく。 控えめな女性で容姿はそこそこ良く、いざとなっ…

『旧怪談 耳袋より』(著:京極夏彦 メディアファクトリー)

漢文や古文は読み辛く、単語に含まれる意味もいくつかあり、また現代文のように流れるように読むことが難しいため、大学受験のときにハタと気が付いた。 あー、オレ苦手だこれ。 が、苦手なのは文であって内容には興味あり。昔の怪談を読みたいとずっと思っ…

『蒲生邸事件』(著:宮部みゆき 文春文庫)

小説を5〜6冊読んでいたけど、感想を書く気が起きなかったんで、久しぶりにということで。 どうして小説に出てくる若者はあんなに態度が悪いんだろう。 目上や初対面の人間に対して感情むき出し、時にはタメ口ですが、何か?という主人公は読んでて微妙。…

『夏の滴』(著:桐生祐狩 角川書店)

うーん、主人公たちに全く共感できなかった。 協調性ゼロの・八重垣潤を最初から最後までクラス全員によるイジメ。 特に男子によるイジメというか暴行というか、そういった描写が何度もされていて、 主人公たちはそれが、まるで日常の行為で当たり前だといわ…

『深夜特急』(著:沢木耕太郎 新潮文庫)

もうこれで何度目の読み返しになるのか・・・。 いつ読んでも、何度読んでも旅の素晴らしさと旅に出たくなる衝動に駆られる。 TVドラマ化もされていたようで、恥ずかしながら(?)今年に入って初めて知ったorz なのでドラマなんてレンタルしたこと無いけど…