大山へ登ってきた! その1(駐車場 〜 見晴台 〜 大山山頂)

コースは赤線の通り。
ふれあいの森キャンプ場の駐車場 〜 見晴台 〜 大山山頂 〜 阿夫利神社下社 〜 見晴台 〜 ふれあいの森キャンプ場の駐車場

7時半頃駐車場(無料!)に到着。この時点で4、5台の車が止まってる。月曜平日だっていうのに、先客がいたことに少し驚く。
そこから左へぐるりと曲がり、ゲートを潜ること歩いて数分。登山口に到着。
前を歩く老夫婦が「カランカラン」と音を出しながら歩いている様を見ると、万が一にもという可能性からやっぱりクマ対策はしないといけないんだろうなあ、と今更のことを思案しつつも黙々と足をすすめる。

思っていた以上に険しい道を登りながら、なんとかお地蔵様まで到着。この時には既に汗だくだったりする(笑)

この時期に旬(?)なヤマビルに警戒していたけど、結局見なかった。ヤマビル対策の塩を忘れてしまったので、不幸中の幸いだったけど。
地蔵様から見晴台まで先ほどと打って変わって、鬱蒼とした雰囲気ではないので、心なしか気分も晴れる。
歩きながら左を見ると、外界には雲間から光が差し込んでいてなかなかいい光景。で、阿夫利神社下社を発見。
更に頂上付近を見ると………

思いっきり雲がかかってる(´・ω・`)


駐車場を出てから1時間ほどで見晴台に到着。先客は一人だけ。見晴らしは………思っていた以上に宜しくない。名前から期待しすぎたか。
これから進むであろう前方を見上げると………

おい。
雲ありすぎだろ(笑)
街中を走っているときに、大山の山頂に雲がかかっていることは視認できていたけど、オレが着く頃には雲はどこかへ消えているだろう、なんて楽観的だったんだけど………どうやら大外れらしい。


小休憩を入れて再び出発。
木々のトンネルっぽくて素晴らしい。

登って20分もかからない内に先ほどの見晴台が眼下に。

せっかくなのでズーム!
ここに来るまでにすれ違った人たちが見えたり。

で、ここからが本当にきつかった。体力的なことじゃなくて。
大きい方の便がね猛烈に襲ってきたわけですよ。お腹の中の雷雲が時間をおいて襲ってくる度に座り込んで耐える。
お腹の雷雲 → 座って耐える → 出発 → お腹の雷雲 → 座って(ry
これの繰り返し(汗)場所も場所だから引き返すことも出来なかったため、進むしか選択しがないっていう。ついでに言うと駐車場にトイレはなかった。
そんな状態の時に今度はガスって視界不良。

と言っても歩くのに支障は全くなかったけど。オレのお腹と同じようにゴロゴロと雷の音が聞こえたけどね!


己の雷雲と戦うこと約30分。そろそろ山頂ではなかろうかというところで野生の鹿発見!

ガサガサ音がするなあー、て思ったら鹿でした。驚き半分嬉しさ半分てところでしょうか。
ていうか人に慣れてるんだろう、全く逃げる素振りがなかったんだが。


そんな鹿から1分もかからないところに………トイレの文字を発見!その上に山頂の文字があったけど、トイレの文字に安堵した(笑)
もう駆け込みましたよ。




数分後、晴れやかな気持ちでトイレを出たら、オレの気分と同じように晴れてた(笑)ちなみにトイレットペーパーは設置されてました。

ようやく山頂へ。と言っても階段を数段上るだけで到着といった距離なんだけど。
何はともあれ山頂到着!お疲れオレ!そして見事な雲。雲海って感じですなあ。

山頂はというとこんな感じ。下界が見えないのは残念だけど、これはこれで自然の迫力を見れただけでもよしとする。



前に登った時はガスで全く見えなかったし。




おい。


前って………。




実は大山は2度め。1度目は高校の時に原チャリの免許をとって嬉しさのあまりヤビツ峠まで行き、そのまま大山山頂へレッツゴー!
………大した準備もしないで、よくもまあ怪我一つなく帰ってこれたもんだわ。
今考えると相当にアホな行為だったと思います、はい。
2度めの今回は違ったルートで挑もう、と思い実行に移したわけです。


話を戻して、先ほどのトイレのあった広場からも景色はいいんじゃないだろうかということで移動………


おおぉ!すげえなおい!!!
僅かであるが、街並みも覗けたり。

暫しここで休憩。行きに買ってきたおにぎりなんかを食べようかと思ったが、全くといっていいほど腹が減ってなかったので、ずっと景色を見てた。
月曜の午前ということで人が少なく、静かな山頂で過ごしやすかったなあ。


とまあ山頂はこんなでした。阿夫利神社下社やヤビツ峠の方に売店はあったけど寄らず。


その2へ続く…