蓼科山(1回目)へ登ってきた!

1時に起きようと早めに床につくが全く寝れず!
2時前に神奈川を出発。つい最近も通った圏央道を利用し、諏訪南ICで下りる。
白樺湖を過ぎ、山道に入ったところで計6匹の鹿と遭遇。
蓼科山7合目登山口の駐車場。他に1台止まっているだけ。外はかなり涼しくTシャツは1枚は厳しい。
月が出てる。

朝日も出てるっぽい。

登頂しようとしている百名山蓼科山はというと…

嫌な予感しかしない。
今回もアミノバイタルプロではなく栄養ドリンクで。この日は3座制覇する予定。まずはそのうちの1座。


ルートは以下のとおり。


それでは出発!

まだまだこの辺りは余裕。

前日の雨の影響だろう。山道を水がちょろちょろ流れてた。ゲイターでも持ってくればよかったかな?
ちなみに岩場があるそうなのでストックは車においてきた。それとコンパスといざって時の笛を家に忘れてきた(おい)
暫く進むと浮石が目立ち、傾斜のある道になってきた。

天狗の露地…帰りだな。

なかなかの坂ですなあ(白目)

ここで木々に付いた水滴が風によって大量に落ちてくる。それを雨だと勘違いして若干焦るw


6時過ぎに蓼科山荘到着。ここまで誰とも会わず。まあ平日の朝ですしおすし。

つか天気どうなってんの!?全く晴れ間がないんですけどおおおおおおおお!
まあ愚痴ってもしゃあなしなので先へ進む。
…え?

ちょっと…。

ここまで急登の岩場とは思いもしなかった。瑞牆山を思い出したけど…ここまで濡れてなかったからなあ。滑るのが怖いので慎重に。


お?着いたかな?

蓼科山頂ヒュッテ。

ここで一服していたおじさんと「参りますねえこの天気」ってことを少し話す。どうやら宿泊者らしい。
挨拶もそこそこに進むことに。
「山頂」黄色い文字で矢印付きでそう書かれていたが、一体どこに山頂があるというのか。

ゴツゴツした岩場を更に進むと…あった。

百名山蓼科山を登頂!
ただあんまり達成感に浸れなかったんだよなあ。風は強いし、超強力ミスト散布!って感じでしばらくしていると水滴になる。持っていた一眼に急いでタオルを巻く羽目に。
目の前の案内図にはこの先、蓼科神社と方位盤があるらしい。
…どこにあるんですかねえ。

方向を定め、一応目印もあるため進むと…こじんまりと鎮座していた。

とりあえず安全祈願。無事に帰れますように、あと残り2座は晴れますように。
更に進むと方位盤があった。つか山頂広すぎ!

方位盤に記されている通りの方向を眺めてみたが。




帰ろう。


向かいから来たソロ登山者と傷を舐め合い、早々に下山。岩場は慎重に。

ここでヒュッテに泊まっていたであろう団体さんに挨拶。「お互いツイてないですねえ」みたいな。
蓼科山荘で一息入れて改めて下山。
日差しも眺望も拝めなかったけど鬱蒼とした景色は割と好き。日差しがなく風があったのでバテることもなかったし。考え様によっては有り…かあ?


行きにスルーした天狗の露地へ。

まあ知ってたけどさあ(´・ω・`)
休んでいたおじさんに聞いたら、ここから北アルプスが見えたりするらしい。
風があるため花を撮るのも一苦労w

風の影響か草が同じ方向に…

中途半端に折れてしまって痛そうだ。

苔。

駐車場まで後僅か。
あれ!晴れてる!?

雲がかかってるのは山頂付近だけだったかあ。
8時過ぎに駐車場到着。

ほぼ満車。
下山時に随分の登山者とすれ違ったからなあ。ちょっと納得。


毎日チェックしていた天気予報様だと「朝方までは曇り、6時以降晴れてくる」て事だったんだけどなあ。
今回は時間と自身の体力を考慮して蓼科山はピストンにした。
全く景色が拝めなかったから、これはリベンジかなあ。頻繁に来れるような距離じゃないから次回は今回以上に慎重に決行日を決めそうだけど。


さて、まずは百名山蓼科山制覇。この後天気が持つかどうかわからない!てことで急ぎ足で次の目的地、百名山霧ヶ峰へ。
あ、今回は登山だけじゃなくてかなり以前からドライブしてみたかったビーナスラインも楽しみの一つだったりする。
てことでまた会う日まで、蓼科山