タリエシン死亡！？……と思わせておいてタリエシンに懐いていた竜族の子供に助けられてましたー！なんてオチのような気がするんだが……。
ミルディン至上思想のルキフェルはミルディンが消えた後も現状に理解していないようで。
「若干の修正」という精霊絶対主義の思想を刷り込まれたプリムラを見て漸く気が付いたルキフェル。精霊との決別だけでなく敵対するとの意思も表明したのは流石、魔王様！て感じで格好よかった。ただ、敵対することを示したのに精霊たちの元から簡単に地上に降りることが出来たのは若干の違和感が…。
ルキフェルが今のアロウンの姿になったのは変革がなされた証と言っていたけど、１２精霊からの離脱、裏切りには何らかのペナルティが科せられる、つまり呪いがかけられるということ？
ミルディンの遺志を継いだルキフェルの行動によって、人間が今の暮らしを営んでいるなら、ミルディンだけでなくルキフェルも神様として祀られてもおかしくなさそうだなあ。
いつのまに巨人と出会って、いつのまに手を組んだのかサッパリ分からないが、巨人の手を借りるも魔法陣の破壊によって雪崩をを起こすことに失敗。戦闘シーンはやっぱりいいな。つーか、スィールってやれば出来る子で戦闘力はかなりのものなんじゃないのか？
大挙する黒騎士に「麓で迎え撃つ」とか仰るアロウンさん一行の短絡的な行動に驚いた。次の一手はまるで考えてなかったのか。あの大軍を少人数で抑えようとでもしたのか？
タリエシンの“初源の歌”によって黒騎士一掃。……ホントにあれで全滅したのか疑問だけど。印象的だったのは最後にエポナがタリエシンに捧げた鎮魂歌かな。
過去編はまだ続くようで、次回はプィルと以前に語られた黒い剣・“ダーンウィン”について触れそう。
