『ティアーズ・トゥ・ティアラ』第19話

籠城戦が終わって束の間の休息。リアンノンたちのお茶会のアップルパイに釣られたスィールがエルミンにからかわれて慌てふためく姿とか微笑ましい。リムリスがリアンノンに「生きて帰ってきて」とか言うのは死亡フラグになるから止めてくれ。まあ、多分死なないんだろうけど。
デキムスがゲール族の諜報員になってることに吹いたけど、そのデキムスが持ち帰った情報によって白い精霊こそが真の敵であると知ったアルサル。憤怒の形相のアルサルだけど、ちゃんと成長したんだよな?
大いなる災いを背負った変態タリエシンが吟遊詩人になったキッカケは月夜に聴いたエポナの歌声らしく、この二人は縁があったんだな。エポナが顔を赤らめたりするのは良いんだが、もっと笑えるシーンが欲しかった。
アヴァロン城に進行してくるのは死者を操る“復活の大窯”の産物である黒騎士、それを一網打尽にすべく雪山の魔法陣を壊し雪崩を起こすためにアロウン一行は出立。
洞窟に入って直ぐに単独行動に走るタリエシンさんに懐いたドラゴン。タリエシンには大いなる災いという死亡フラグが立っているから、次々に竜族が孵って襲われるかと思い気が気でなかったよ。大いなる災いの順番を無視して“獣の餌食”がここでくるのか!…なんて。
今回は展開が早過ぎて違和感が残り、残念な内容だったなあ。残りの話数が少なくなってきたから過程をすっ飛ばすという強行に出たのか?
で、ここにきてEDが変わったか。次回はアロウン様の過去編に突入するようで。大いなる災いの一つ・“神々の禁忌に触れ”に当たるのかな?