『ティアーズ・トゥ・ティアラ』第10話

完璧超人というか物事を悟っているというか、冷静沈着なキャラで面白みに欠けるオクタヴィアさんが仲間になる話し。
萌え成分が足らん!デレ成分もダメじゃないか!
つーか、オクタヴィアの兄貴は死んでたんだな。
しかも帝国に家族を殺されたにもかかわらず、罪を憎んで人を憎まず、の素敵過ぎる精神のオクタヴィアは帝国上層部に食い込み、上層部を変えてやる!みたいな考えが敢えて帝国兵になった理由らしい。
出来すぎだ、この人!
リアンノンに看病されていたオクタヴィアだけど、その後、傷に呻く様子からリアンノンの治癒魔法は効果なかったのか?
あわやアルサルVSオクタヴィア、て所に居合わせたラスティの鍋修理の意気込みや穴の開いた鍋で守ろうとしたりする姿に笑った。
人は一人で死んでいくもの、という考えのオクタヴィアを諭すリアンノン、オクタヴィアの心の壁を軽々越えて接するモルガンと子供たち。
徐々にオクタヴィアの心情が変わっていくキッカケか。
アロウンはオクタヴィアが純粋で真っ直ぐな姿勢に気付いたから、それと同じアルサルにオクタヴィアとの接触の機会を与え向き合わせたんだろうな。
その結果、アルサルとオクタヴィアは“剣は嘘をつかない”という信念から剣を交えて互いを理解し、手を取り合う。
……あれ?オクタヴィアはアルサルの嫁?
いや、多分アロウンが掻っ攫っていくんだろうな(笑)
まあ、モルガンの嫁という大穴もあるけど。
そしてモルガンの帝国に奪われた家宝である赤枝の件はオクタヴィア刑事によってアッサリ解決。
正直、拍子抜け……。
次回はルブルム兵を率いるリディアによる再戦か。
それにしてもスィールは他の女性キャラよりも殊に背景キャラになってるなあ(笑)