武甲山(道の駅 あしがくぼから周回)

たまには少し遠い低山でも。

基本的に高速使って低山登山する時は1座だけではもったいない!てことでなるべく複数の山を目指す縦走コースを作るようにしている。

 

5時半ころ「道の駅 あしがくぼ」に到着し6時に出発。

www.yamareco.com振り返って「道の駅 あしがくぼ」。

木苺?

武甲山の全容がよく見える!

この信号を左へ。

登山口までまだまだだ。と思いながら歩いていると先ほど歩いているときに抜かされた車が止まっている。気にせず通過しようとすると車内のおじいさんから「乗っていきなよ!」とお声がかかる。歩いていきたい気持ちがあったが延々と続くアスファルト歩きに辟易していたところだ。

迷っていると「同じ登山仲間なんだから遠慮するなよ」と言われ、結局乗車させてもらった。ありがたいことだ。

乗ったところからまだまだ歩く距離だったので正直ありがたかった。GPSで真っ直ぐになっている箇所が乗車させてもらった。かなりの距離があるから歩くとなると相当な時間になっただろう。

登山口となる一の鳥居の駐車場ははほぼ満車。乗せてもらったお礼、とは言えないが車から降りて空きスペースを探し誘導した。

 

武甲山御嶽神社狛犬ではなく狼だ。

おじいさんと運転してくれた息子さん(?)にお礼を言って別れる。

 

6時半。それでは改めて出発しますか!なにげに今回の山行はそれなりの長距離を歩く予定だ。

ホットドッグ食べてみたかったがここには戻ってこないんだよねえ。

八丁目とのこと。

ペットボトル!丹沢を思い出すなあ。今回はパスしたけど(おい)

十八丁目。ここで安全祈願。

二十丁目。ここら辺りからまあまあの傾斜になる。

石積場…?

ひときわ大きな杉の大木。ここは広く休憩には距離的にもちょうどいいかもしれない。

新たな木々がここから始まろうとしていた。

石積場にあったような石灰石が目立つようになってきた。

見上げると吸い込まれそうだ。

萌える苔群。

五十一丁目に到着。

8時。武甲山山頂に到着!

当然ここも狼だ。

ここまでの安全のお礼とこれから安全祈願。扉の左下に先程見た石積場と同じようなものがある。

ここでも安全祈願をし

一鐘突こうかと思ったが、なんかやめておいた。

山頂はそれほど広くなく、眺望も一方向しかない。

人も結構いたので休憩はそこそこにして出発。眼の前にこれから歩く山が見える。

まずはシラジクボ山頂(?)に到着。眺望はよろしくない。

こりゃまた変わった気だ。ウイスキー工場を思い出す。行ったことないけど。

途中岩場があったりする。

9時。小持山山頂に到着!ここは幾分眺望がマシな方だった。

あれがこれから向かう大持山だろう。なかなかのアップダウンだ。

てことで9時半。大持山山頂に到着!ここは眺望なし。

下っている途中、富士見の丸太を発見。残念ながら雲が湧いて富士山は見えなかった。

そろそろ大休憩しようかなと思ったところに、いい感じの広場があったが日陰がなく暑くて無理だった。なのでこのまま進む。

気持ちのいい下り。

熊の爪痕。

妻坂峠に到着。ここを下ると先程までいた一の鳥居に戻れる。

が、今回はぐるっと周回するのでまっすぐ進む!この急登を見て心が折れそうになったけど!

振り返ると先ほど歩いてきた稜線が見える。

10時半。汗だくになりながら武川岳山頂に到着!

ここでようやく大休憩。と思ったけど眺望は微妙だし虫が纏わりつくので食べるもの食べたら出発!

突然現れた蔦岩山山頂に到着!

11時すぎに焼山山頂に到着!

木々に囲まれているが武甲山がよく見える穴場なのかもしれない。

えっちらおっちら登って

12時に二子山(雄岳)山頂に到着!ここの山頂は広く、休憩している人が多かった。

見逃しそうになった二子山(雌岳)山頂に到着!

今回のルートの山頂はだいたい眺望がよろしくなかったw

むしろ稜線からのほうがまだよく見えていたかも。

 12時半。冨士浅間神社に到着。もちろん安全祈願!

13時前に下界に下りてきた。

これは左へ。右からでも道の駅へ行けたかもしれない。

持っていったカップラーメンも食べず大した休憩もしていなかったのでめちゃくちゃ腹減った!の前にまずはサッパリしたい!

てことで「武甲温泉」で日帰り温泉。思ったより混んでなくて気持ちのいい温泉だった。ここで食事もできそうだったが、気になるメニューが先程までいた道の駅にあったので我慢。

 

綺麗さっぱりしたところでまた道の駅へ戻ってきた。気になっていた「デミわらじカツ丼」。これを食べるために。

名物のわらじカツにデミグラスソースがかかった物でとっても食べごたえがあり美味しかった。欲を言えばデミグラスソースがもう少し多めにかかっていればよかった。

食後のデザートに紅茶のソフトクリーム!これも美味しかった。

道路が混み始める前にとっとと帰ろうということでこれにて帰宅!

三浦富士・砲台山・武山(京急長沢~津久井浜)

GW。どこも混むであろうから近場でサクッと登山。

まだ登ったことがない山は…ああ、あそこがあった。

 

2回ほど電車を乗り換えて10時半に「京急長沢駅」に到着。

なにやら美味しそうないちご大福なるものが売っている店があったが割りと行列ができていたのであっさり諦める。駅前のスーパーで弁当と飲み物を購入。

 

では行きますか。

www.yamareco.com住宅街を歩き、

見落としそうな標識を見つけ右へ登る。

慰霊碑らしきものがあったり。

ここからは木が覆い茂っているがまあまあの眺望だ。

亜熱帯のような景色になったかと思いきや

開けた見慣れたような景色になったり。

駅を出発して1時間ほどで三浦富士に到着。

結構人がいて、また山頂もそれほど広くないため休憩もそこそこに先へ進む。

お次は砲台山に到着。

思ったより虫がいてゆっくり休憩できず。それに全然疲れてないので休むのは次でいっかとお気楽モード。

これなんの土台だろ。なにか上に通そうとしたのかそれともあったものがなくなって残骸とかしたのか。

12時前に三座目となる武山山頂に到着!

モヤッてしまっているが眺望は抜群だ。

鯉のぼりを見るとこどもの日っていうよりGWって感じだわ。

結局、この下のツツジ群で大休憩。ベンチが埋まっていたので地べたで。

ピークはとうに過ぎてしまっているようだが、ツツジで埋め尽くされる光景はさぞきれいなことだろう。

武山不動でお参り。

あっという間に降りてきて振り返れば先程までいた武山が見える。

大して汗もかいてないし、そもそも日帰り入浴できる場所もなさそうだったので「津久井浜駅」に到着しこのまま帰宅。

意外と賑わったルートだったがのんびり散策にはちょうどいい。いや、ちょっと物足りないかなw

 

浩庵キャンプ場 晩春

行けたらいいなー、くらいの気持ちで検索してたらたまたま空きが見つかったので即予約。

てことで元々有名だったのかもしれないが「ゆるキャン」でさらに有名になったと思われる「浩庵キャンプ場」へ!

本栖湖周辺はスーパーがあまり無いらしいので河口湖のマックスバリュで食料調達。薪は「渡辺製材所」で。

とまあ順調に買い物をし「浩庵キャンプ場」に着いたのは11時半。

チェックインは13時からだったのでその辺ブラブラ。

かの有名(?)なトイレ。

天気もバッチリだ。

入場して左奥へ。平日なのに人が多い多い。ぽっかり空いていて場所も良し!てことでいい場所取れた。若干の傾斜があるが問題ないレベル。

そして日陰がないから暑い!テントは設営後しばらく前後をフルオープン。

眼の前には本栖湖と富士山。

ほぼ埋め尽くされている。

目の前は道だが車の出入りはなかったので砂埃が立つこともなかった。

左端の限界。

お次は右端の限界。りんちゃんスタイルの女性ソロキャンパーもいたり。設営場所はもうなかったからどうしたのかわからんけど。

画像からも分かるように右端のほうが日陰になるのは早いらしい。

駐車場。林間キャンプができるここは湖畔ほど人は多くなかった。

売店。右に水場とトイレ。

キャンプ中の写真が一切なかったw

夕方には雲が出始めたが天候が悪くなることはなかった。早朝は雲がまだ取れていない状態。でもこれはこれで幻想的な景色だ。

日が出てきた。

日が昇ると雲は霧散していった。

片付けをしていると、次に泊まるであろうキャンパーに「ここ空きますか?」と言われた。午前中から争奪戦の始まりだ。なんせ土曜だし。

 

この後は身延へ。近くに無料駐車場があったのでそこに止めて目的の…

「栄昇堂」へ。

もちろん「みのぶまんじゅう」。お土産とは別にその場で食べる用に別に購入。

富士川」を見ながらベンチで食べれる。皮はもちもちで餡がぎっしりで食べごたえがあって美味しい。

この後は登山以外の目的で来たことがない奈良田へ。そこの「女帝の湯」へ。こんなに温かったっけ?ってくらいの温さだった。それでも相変わらずのお肌ヌルヌル。

そして少し奥へ歩いたところにある「古民家カフェ 鍵屋」へ。ここでまったり。

せっかくだしもう少しブラブラと。「塩見橋」を渡る。渡るときにかなり揺れたので苦手な人は無理だろうなーなんて思いながらも、

景色は非常に良い。

渡った先には「奈良田八幡社公園」。静かで広い芝生が広がっていて気持ちがいい。鹿の糞が多かったけどwちなみに笹山へはここから登るらしい。

そろそろ帰るかーってことで腹減ったので境川PAで干物定食!ここは本当に美味しい。ちょっとお高いけど。

良いキャンプ場だった。予約がしやすく人がもう少し減ってくれれば言うことなしなんだがw

それと寄った場所が場所だからか至るところでゆるキャンだらけで流石に笑った。

桜見物に新倉山浅間公園&周辺

前々から行ってみたかった新倉山浅間公園の桜&富士山&五重塔といういかにも「和」という景色を見に出発!

渋滞にハマるのが怖かったので6時前に出発。ピーカンで富士山もクッキリ!

画像は彼女に撮ってもらった。流石に運転中はねえ。

てことで「北口本宮冨士浅間神社」に到着。ここに駐車してまずはパワースポットらしいのでお参り。

周辺の案内図。

ではでは早速。

7時だからかそれほど参拝客はいなくて静かで気持ちいい。

迫力あるお面だ。

楽殿。舞を見たことってほぼないんだよねえ。

今度はヒノキ。

このまま歩いて向かうのでまずは富士山駅へ。

向かう途中で大きな枝垂れ桜が目にとまる。

初めて来た富士山駅。店なんかは開いておらず、待合場所がポツンとあるくらいだった。

何もないし天気いいのでホームで電車を待つことに。

なんかラッピング電車来た!知らんけど五等分の花嫁ってやつでしょ?知らんけど(ん?)

電車に揺られすぐに到着したのは目的地の最寄り駅・下吉田駅だ。こじんまりとして雰囲気がいい。

いよいよ待ちに待った「新倉富士浅間神社」へ。かなりの観光客で賑わってる。

さっそく富士山!

のんびり遊歩道(?)を歩いていく。

渋滞に捕まった。

行列になっていても眺望抜群だし相方と話していたらあっという間だ。

蕾はちらほらって感じで満開ではないかな。

 

でお待ちかねの光景!

いやあいい景色だ。五重塔がちょっと新しい感じがあったけど遠目から見たらわからんし!

で後ろにもまだまだ待機している人達がいるので撮影というよりこの場所は時間制限となっていた。まあ仕方ない。

ちなみにこんな感じのテラスになっている。

行きに気づかなかった最初の鳥居から富士山が見れた。

ここからブラブラしながら車まで戻ることに。

途中、見事な桜や

櫓?火事の時に警鐘を鳴らすんだろうか。

ノスタルジックな商店街から大通りへ。

おおこのスポット知ってる!…何で見たかは忘れた。

気づいたけどシャッターが閉じている建物が多い。一部観光スポットは人だかりだがちょっと外れると急に人通りが少なくなる。

せっかくだから名物の吉田うどんを食べよう!ということになって「手打ちうどんムサシ」へ。

めちゃかた…いやコシがあって歯ごたえがすごい。しかも麺の一本一本が太い!

美味しかったしお腹いっぱい。

以前食べた吉田うどんとぜんぜん違う。店によって後も変わるものなのか。

北口本宮冨士浅間神社」に裏から到着…のまえにちょっと寄り道。

北口本宮冨士浅間神社」の発祥の地で日本武尊が祀られている塚。静かで落ち着くところだ。

よっしゃこのまま吉田口から富士登山だ!とまあ格好だけして車へ戻る。

日帰り温泉の「泉水」でサッパリして河口湖の「大石公園」へ。

ラベンダーはご覧の通り。

代わりといっちゃなんだがネモフィラが咲いていた。

ソフトクリーム食べたり河口湖畔まで行ったり。複合施設になっていて洒落た店も多く見ていて楽しい。

今回はこれくらいにしとこうか、ということになりこれにて帰宅。中央道は使わずにちょっと遠いが東名から圏央道へ。その代わり夕方の中央道名物大渋滞に巻き込まれずに帰宅。

近所で花見

天気いいし桜満開だしってこと散歩。

せっかくだから近くのスーパーで食べ物買って花見。お酒は買わなかったけど。100均の椅子でも買えばよかったかな?

近所でのんびり桜見でした。

丹沢山塊主要山制覇(松茸山自然の森公園から周回)2日目

5時半に朝食ということで5時に起床。


昨夜の夜景が見れた方向を眺めると雲海が広がっている。とはいえすぐに雲は取れて好天が広がるだろう。

朝食は複数の副菜がある程度で割りと質素に感じた。それでもご飯をお代わりしモリモリ食べてエネルギー充填!

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他の登山者はまだのんびりするそうなので一番で出発する。時計を見ると6時だ。
おー!朝日!

まずは丹沢山まで。このコースは本当に久しぶり。いつ以来だろうか。

鎖場。

鬼ヶ岩に6時半に到着。何度も見ているがやはりこの構図で撮ってしまうw

西丹沢方面も雲海が広がっている。

丹沢名物(?)の短いアップダウンが連続する。

先程までいた蛭ヶ岳山荘がもうあんな遠くに。

誰もいないと思ったらカメラを構えた若者が一人。みやま山荘か尊仏山荘にでも泊まったのだろうか。


鬼ヶ岩から15分。不動ノ峰に到着だ。

ここからのっぺりとした台地のような山様の丹沢山と朝日が眩しく迎えてくれているかのようだ。


7時過ぎ。丹沢山山頂に到着!

分かりづらいが薄っすらと富士山が見えた。

ここで小休憩してクールダウンする。ここから先は未踏だ。多くの人はここから塔ノ岳へそして大倉へと降りていくのだろう。


それでは出発だ。ご飯が美味しいと評判のみやま山荘を正面に左へ。
分岐を左へ進み宮ヶ瀬湖を目指す。登山を初めて間もない頃、塩水橋に駐車して右から登り降りていったものだ。

ここらはそれほど人が通らいない&日が当たらないためか割と多めに雪が残っていた。

みやま山荘に泊まっていた御婦人のグループに挨拶をして先に行かせてもらう。
太礼ノ頭。

うっひょー!こいつはなかなか厳しい登りだw

こんなのばっかで中盤辺りから足が攣りそうになっていたのは内緒だ。
8時。円山木ノ頭に到着。

無名ノ頭

ちょっとした岩場で何故かホット一息(?)

本間ノ頭。

腰掛けきのこ(勝手に命名

途中、少し危うい箇所があったりする。疲れ切った足には気を引き締めないと危険だ。

コース上の山は全部登頂してやろう!ってことで高畑山へ。


9時半。高畑山山頂に到着!

いつの間にか1000メートルを切っていた。どうりで暖かく感じるわけだ。
宮ヶ瀬湖を捉えた!

御殿森ノ頭。

もう一座登頂すべき山があるのでこの分岐を左へ。

標識が何もない道をしばらく進み、このいくつかのテープが見えたら右へ。

急斜面を下りる。

 

その後ザレた箇所の急登で死にそうになりつつ10時過ぎに名前が素敵な春ノ木丸山頂に到着!

ここまで来たらあとは下る一方。

 

急斜面を下り見えてきたは宮ヶ瀬湖直ぐ側の道路だ。

オープンザ・ゲートしていた林道をスタートだ。ここからずっと林道歩き。

廃ダムと言って良さそうな光景が広がる。

平日の人気のない林道…と思いきや割と人がいてどうやらバードウォッチングしているようだ。
この橋を渡れば…

11時過ぎ。駐車場に到着!ちかれたー!!!

けど達成感のある山行だった。

 

山荘への宿泊、そこで出会いまた道中で出会った人々。なにより長年ゆっくりと無理のない範囲で登り続けた丹沢山塊。慣れ親しんだ広大な山域を制覇できたのは本当に嬉しいことだ。


ただまだまだ未踏な道があり全ての四季の丹沢山塊を見たわけではないので飽きることはないだろう。

丹沢山塊主要山制覇(松茸山自然の森公園から周回)1日目

丹沢山塊。

いつの間にか丹沢山塊制覇が一つの目標となっていた。残るは未踏の焼山。そこから続く蛭ヶ岳までのルート。多くの登山者は焼山方面から大倉ヘと続くコースを歩くだろう。だが自分は蛭ヶ岳~大倉までは何度も歩いている道だ。気になりはしつつも踏み入れていない丹沢山~宮ケ瀬までのルート。これが気になる。


これを入れて、かつ時間に制限がない車でってことになると非常に悩んだ。

アスファルトの歩きが多くなるもののどこに車をおいて周回するか。行きか帰りのルートにバスを取り入れようとも考えたが…うーん。いまいち決定打がない。
それと今回はのんびりしたいということもあって、山小屋泊の1泊2日!
長いこと地図やネットとにらめっこ。帰りはあまりアスファルトを歩きたくないものだ。つまらないから。


ようやく見つけたのが松茸山への登山口にもなっている松茸山自然の森公園。ここの登山口に駐車できることがわかった。宮ヶ瀬湖近辺の駐車場は24時間開いているところが皆無なので早朝行動するには不便すぎる。
焼山登山口まで結構歩くが、初日なので元気なうちに面白みにかけるルートは脱したいのでまあ問題ないだろう。

ということで松茸山自然の森公園から周回ということに決定だ。


平日に休みが取れ、蛭ヶ岳山荘への予約も完璧。丹沢山塊制覇に空が祝ってくれるのか快晴のようだ。


2022年3月16日。3時に家を出発し、コンビニに寄りながら松茸山自然の森公園に到着したのが5時。

朝食を取り、出発準備もOKだ。では行きますか!


ルートはヤマレコで。

www.yamareco.com薄暗い中、意外と交通量のある林道を歩く。
空を見上げると…雲が広がっております。おかしいな~晴れるはずでは!?

以前から何度も通っている車道に出てのんびり歩いていると梅が咲き乱れていた。

道志みちに出た。登山口までまだまだあるなあ。

 

まずは焼山登山口を目指す。
あれが焼山だろうか。こうしてみるとけっこう大きいんだな。

 

途中、行き過ぎてしまい戻ったり…ってところで何かがない。手袋だ!
歩いている途中で暑くなり手袋を取りザックに引っ掛けていたのだが…マジかよ。

少し戻ってみたが見当たらない。

これは帰りに探し直すかぁ。手袋なしの登山かー参ったねこりゃ。

防寒もあるが岩や木など触ることが多いので汚れ防止も兼ねていたノースフェイスの手袋だったのだが。


無いならないで仕方ない!気を取り直して歩く!ってところで焼山登山口バス停付近になる神社でトイレ!

これがまた意外や意外。綺麗なトイレで助かった。
GPSアプリを頼りに住宅街を歩いていると標識を発見。目指すは焼山。

そのまま進んだ先に見覚えのある橋が。駐車場をどこにしようか悩んでいた際に候補の一つでネットで何度も目にしたところだ。

だがここまでかなり狭い道だったので候補から外して正解だった。


駐車場から2時間歩いて焼山登山口に到着。まあまあいいペースだろうか。

スタートは石が敷かれたよく整備された道だ。

途中から、登山道と言ったらこれだよ、って道に。モリモリ標高を稼ぐ。

9時過ぎに焼山山頂に到着。

展望台へはロープが張ってあり上ることは叶わなかった。

ある意味これで制覇なのだが…やはり今回のルートを歩ききってこそだろう。
ちなみに焼山からの眺望はない。だからこその展望台なのだろうが。
ハート型。


気持ちの良い平坦な道を進み

前回の姫次からの下山時に利用した道に出た。雪がまだ残っているとは。

最高地点。あれだけあった雪も今じゃ見る影もなく。

10時半、姫次に到着。ここでちょっと休憩。

蛭ヶ岳には雲があり、残雪もあるようだ。

さて姫次から先は未踏で楽しみだ。


ぐんぐん下って原小屋平に到着。

地蔵平に到着するもここも特に眺望なし。

そして残雪が目立つようになってきた。

バカ尾根同様、こちらも階段地獄だったかw

そしてその途中から振り返るとこれまた素晴らしい眺望だった。
一際高い中央の山が檜洞丸だろうか。

今回歩いてきた稜線が見下ろせる。

画像じゃわからないが階段が若干傾斜になっていて固くなった雪で滑りそうで少し怖い。

あと少しで蛭ヶ岳

眺望はと言うと少し霞がかっていてくっきりした景色は拝めない。


最後の階段で体力を奪われたが、12時。蛭ヶ岳山頂に到着!

丹沢山方面。

ユーシン方面。

西丹沢。

霞んでいるが、ケチを付けるような眺望じゃないので満足。


蛭ヶ岳山荘にかなり早く着いてしまったようで1番乗りだった。
寝床は一番奥を確保。荷物の整理やストレッチなんかをして時間を潰していたが、やはり外で景色を見てしまう。

焼山方面。

宮ヶ瀬湖

こうして見るとけっこう歩いてきたことを実感する。
丹沢山方面の雲が取れてきたかな?

富士山はぼんやりと。

そうこうしているうちに雲が湧き出て、遠くには雲海も見えた。

流石に寒くなってきたので布団で仮眠。
17時半に夕飯のカレー。知る人ぞ知る蛭カレーってやつだ。

そして夕陽の時間。富士山と夕陽。最高かよ。

沈むのはあっという間だ。

太陽に代わって主役は月だ。優しい光がクッキリとよく見える。

 

この後、常連さんが日本酒を持ってきてくれたようで自分の他に男性2人と常連の女性、山荘のご主人の計5人で宴となった。
とこのまま寝るのではなく神奈川県最高峰からの夜景を見に外へ。

めちゃ寒かったので早々に中に避難し再びまったりお酒。たまにはこういうのもいいもんだ。


22時に就寝…していたら夜中に地震。山荘もめっちゃ揺れてビックリしたけど被害は何もないしスマホも圏外のため寝た。


2日目へ続く…。

不動尻の三椏

気になるときに足を伸ばしている…というより登山のときに通るようにしている不動尻にある三椏の群生地。

 

今回は三椏のみを目的に。朝8時に広沢寺温泉にある無料駐車場到着…臨時駐車場に案内された。待ちにならなくてよかった…ってまだ朝8時だよ!みんな早すぎw

駐車場すぐに案内図。

一応ログは取った。

www.yamareco.com林道をぶらぶら。登山装備でない格好でこの路を歩く時が来るとは思わなかった。

駐車場から約1時間かけて不動尻に到着。

こりゃ満開状態だ。

とはいえ全てが一斉に咲くわけではないので、一部はまだ蕾だった。

それにしても駐車場に比例してハイキングの人が多いこと。

ちょっと広沢寺温泉にあるコンビニで買ったおにぎりなんかを頬張りながら休憩して駐車場まで戻る。

せっかくここまで来たのだからと何年ぶりか覚えていないくらいに「ZUND-BAR」へ。

昼時に重なってしまったため1時間待ち状態。

相変わらず高いお値段だけど美味しかった。

 

河津桜&東伊豆観光

河津桜を見に。

絶対混む!と予想されるので日の出前に藤沢を出発。小田原を過ぎたあたりだろうか。朝日が素晴らしい!

7時半過ぎに目当ての河津浜駐車場に到着。残り数台と言ったところだった。

そこから歩いて、まずは河津駅に。伊豆の踊り子がマスクしてた…。

天気は上々。まあまあの朝早い時間帯だがすでに人が多い。

ちょっと霞んでいる気がしないでもないが、気持ちの良い散歩といった感じ。

河原にももちろん降りられる。

みかんとなんか忘れたけど他の柑橘類も買った。やっぱりこういうところって安いんだよなあ。

 

同じ道を戻ったんじゃつまらない、ということで「峰温泉大噴湯公園」へ寄り道。

自然の力で吹き上がっているらしい。河津へいったら寄ってみて損はない。なかなかの迫力。

川沿いに戻って…

そのまま太平洋へ!

時間的に遅めの朝食と言ったところだろうか。道を稲取あたりまで戻り「磯辺」という店で、あじ丼。

相方はあじフライ定食だったかな?

値段はちょっと高めに感じたかな。

 

美味しく頂いたあとは稲取にある「素盞鳴神社雛段飾り」。

漁港あたりに駐車して、素盞鳴神社へ向かうと…すでに行列。

みんな撮影の順番待ちだった。

おおっ、こりゃすごい圧巻だ。

鳥居の左から上に行けるので歩いてGO。

いい景色だ。

素盞鳴神社に到着。

この時は「雛のつるし飾りまつり」。

さてさて先程の雛壇を…

上から見れる。

 

さてネタ切れになった。どーしよっかねえ。と悩んで「橋立吊橋」へ行ってみることに。少し離れているが伊豆高原駅近くに無料駐車場あり。

 

これがまた、なかなかどうして。期待していなかっただけにハードルを下げていたのか結構いい観光スポットだ。

橋から下を覗いてみると…クライミングしていた。

りす!

 

伊豆高原の湯」で日帰り温泉を楽しみ、渋滞に巻き込まれたあとは小田原まで戻り「マカロニ市場」で夕食。

河津町河津桜は久しぶりだった。他にもご飯や見てみたかった場所が楽しめたし充実な一日だった。

 

袖平山・姫次(青根小学校駐車場から周回)

雪が溶ける!


初の駐車場だったので事前に念入りに調べていざ出発。5時半に到着。駐車場までの道は雪はなかったが駐車場には若干の雪。しかも凍っているというおまけ付き。
近くにはバス停があり割と綺麗なトイレもあり。


ルートはヤマレコで。

www.yamareco.com

朝食取っている間に明るくなってきた。6時過ぎに出発。


学校としては機能してなさそうな青根小学校。


GPSアプリで確認しながら住宅街を進む。その途中で安全祈願。


これを右に行って


左に行って

これも左と。

めっちゃよく見える。あれが袖平山だろうか…。

途中から林道を進み、ゲートにたどり着いたら


今回のルートでは行き過ぎなので戻る!下の道を進む。ちなみに結構な車が止まっていた。


橋を渡って


ガリガリの雪が登場。これを左へ。この時点で雪が残っているということは上は期待していいのだろうか。


またまた左へ


おー合ってる合ってる。GPSアプリなかったらたどり着けているだろうか。


ここに来て足跡やピンクリボンが無くなった。持っててよかったGPSアプリ!


途中で方向が違うと気づき左へ。道っぽいところがある…正解かな。


長い林道をで数名の足跡を発見。
で急登のおでまし!


急登だけど楽しい!

 

でようやく尾根に出た!防水のない手袋のため風が吹き続ける尾根は寒さできつかった。
しかも足を動かすたびに膝まで雪で埋まるから思うように進まない!つか全然足跡ないなここ!もっとトレースがあるかと思ってた。


3時間くらいかかった9時過ぎにようやく袖平山山頂に到着!ちかれたー!


今回は丹沢山塊制覇のための下見としてこのまま蛭ヶ岳に行くかどうか…。もうちょい進んで考えよう。尾根からの眺望が抜群。富士山、檜洞丸など丹沢の主峰がよく見える。


当然、神奈川県最高峰の蛭ヶ岳も!


9時半に姫次に到着!

まあまあの富士山!


蛭ヶ岳も!


よし!蛭ヶ岳までのルートは楽しみに取っておこう!
ここで今回は引き返す。ということでここで大休憩。ラーメンうめえ。


足元は溶けた雪でグチョグチョだけんど。
1時間近く休憩し、出発。姫次にいると大勢の登山者がいたなあ。ほとんどの人が蛭ヶ岳を目指してたっぽいけど。


さて下山。よしよし雪はまだたっぷりあるなw


最高標高地点!初めてみた!

空を見上げれば最高の青空。


途中、そう遠くないうちに歩くであろう宮ヶ瀬湖まで続く稜線がよく見える。


黍殻避難小屋…はスルーしてこのまま進む。


11時半。黍殻山山頂に到着!


北丹沢はあまり賑やかでないのがまた良し。なーんて進むと痩せ尾根。めっちゃ慎重に進んだ。


平丸分岐。ここを左に下山。


ここら辺りから雪がなくなった。てことでチェーンアイゼンもここまで。
ずんずん下山していたらぶんきを余裕で通り過ぎた!ていうのを300メートルほど下って気づいた。登り返すのきつかったー。ということでここを左へ。まさか標識がないとは思わなかった。


堤の左奥へ。


さらに左の道を進む。


このロープが見えたら下りて


暫く進むと突然の住宅街。
13時半に駐車場に到着。


思ってたより雪が残っていて楽しめたわ。今回は日帰り温泉は利用せずに汗拭きシートで済ませて帰宅。