焼岳北峰(中の湯から周回)

前日の御嶽山から続き、翌日は上高地近くにある焼岳へ。

夜明け前から行動したかったが、ヘッドライトがないのでこの日も夜が明けてから。

www.yamareco.com

5時半に車を出発。周りは続々と登山者と思われる車が来る。

登山口に到着。

車から植物。生命の力強さを感じる。

序盤から急登だが不思議と体が軽くサクサクと進む。睡眠て大事だなあ。

自然の椅子。

急登を越えると一休みと言わんばかりの平らな道が続く。

更に進むと広場のようなところに出た。そこから焼岳!南峰は立入禁止なので北峰のみだが…右の山に隠れて見えないようだ。

広場から再びの急登だ。天気もよく風もない。穏やかな気候でガシガシ進める。

真ん中が北峰かな?

よく登ってきた。稜線が幾つも重なり朝もやでより一層神秘的な景色だ。

硫黄の香りがする。

めちゃ湯気が出てるけど!

やっとこ稜線に出た!南峰…行ってみたいけど仕方ない。

登ってきたところはもう影に隠れてしまっている。

あと少し!

立入禁止という簡単なルール破って自己満する輩もいるわけで。ああいうのは何かあっても助けないでほしいわ。

気を取り直して山頂へ!

7時半。焼岳北峰山頂に到着!

360度の超大展望!風が強くて寒いけど!

笠ヶ岳

穂高連峰槍ヶ岳が小さく見える。

左下には上高地梓川。どーんと大きな山は霞沢岳?

登ってきた道。

南峰。

何度でも見てしまう。槍ヶ岳へ続く稜線。

いつか行きたい笠ヶ岳

焼岳の山頂は以外にも広い。

 

もう少し長居したかったが風が強く冷たい。それでも十分休憩を取ったのでそろそろ出発。

道にはところどころ湯気が出ている。石を触ると温かい。

北峰と南峰。

ザレた急斜面の下山道。

至るところで湯気が出ている。

あっという間に下りてきた。

中尾峠にある、こんもりしたお山はなんだろう。

苔山だ!

ズブズブ入っていくw気持ちいいいw

焼岳…アッという間だったなあ。

ここから少し藪に入っていくようだ。

8時半。焼岳小屋に到着。全然疲れていなかったのでこのまま前進。

ここからでもまだまだ焼岳が見える。

藪を突っ切って…。

ロープ場や

梯子がご登場。つか梯子長っ!

梯子2掛け!な場所だった。

危なそうだがしっかりと整備されている。

急斜面の下りが終わったのか穏やかな道になった。

つーことで9時半。登山口到着!

今まで静かだった音が人の喧騒を見せるエリアに入った。

ウェストン碑。

のんびり梓川沿いを歩く。

有名な河童橋に到着。先程登ってきた焼岳が見える。

人で溢れた河童橋から少し離れたところから。

河童橋穂高連峰

西穂高

 

ジュースでも買って荷物整えてからバスに乗ろうと考えていたが、10:04。バスターミナルに着いたらあと少しで発車というバスが来ていた。慌ててチケットを買って落ち着くまもなくバスに乗車。

 

10:18。「中の湯バス停」で降車。ここで終わればいいのだが、車まで戻らないといけない。

中の湯バス停から意外にもいい景色が見れた。

ここから延々とロードを歩かねばならない。

1号カーブから始まって10号カーブ。まだ車にはたどり着けないのか!

バス停から1時間。延々とロードを歩いてようやく車に到着!最後の車道歩きが一番きつかった!

 

軽く着替えなんかをしてどこの温泉に入ろうか。沢渡近辺の日帰り入浴を考えたが、日曜日ということもあって、どこも混み合っていた。

ダメ元で白骨温泉に行ってみるか!

やってきたのは「煤香庵」いぜんここで昼食を食べたことがあるが、温泉はどうだろうか。

貸し切りだった!景色もよくゆっくり浸かれて最高だった。

せっかくなのでここで食事。暑かったのでさっぱりした蕎麦に。

さーて夕方近くから夜まで大渋滞になる上りの中央道はどうしようか。

とりあえず途中の道の駅でのんびり時間を潰す。そろそろ日が暮れる時間になったが渋滞はまだまだ健在だ。寝るのも飽きたので行けるところまで行くことに。

で、さんざん地図とにらめっこして急がば回れだ。中央道で双葉jctまで行きそこから静岡方面へ南下。その後一旦一般道に下りて箱根越えして帰宅。帰宅しても中央道の渋滞は解消されていなかったのでこのルートは正解だったようだ。

 

天気がよく満足の行く2日間の山行だった。これを恒例化していきたいが…。