浅間山(外輪山周遊)(1回目)−車坂峠から

バラギ高原キャンプ場を出発して車坂峠に着いたのが6時半!遅い!
高峰高原ホテルの駐車場からは…うーむ見事な景色だ。雲海も広がっている。

八ヶ岳

高峰高原ビジターセンターに駐車。早々にコンビニで買ったおにぎりを食べ終わり7時に出発!


ルート。
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このとき気温は6度で強風状態。体感温度は氷点下にちかかったのではないだろうか。車から出るのに躊躇してしまったことはここだけの話し。登山口。表コースから。


一週間前と前日に山に登っていることから体が慣れた状態なのかサクサク足が進む。

振り返るとこの日も見事な北アルプス展望。





残雪あり。

あれが黒斑山なのか?

ひょっこり出てきたのが…浅間山っぽい。

避難シェルター。


槍ヶ鞘に到着!つかすっげえ景色だ。

右が前掛山、左が浅間山

お、富士山。

ガレ場から。
槍ヶ鞘。

前掛山。

トーミの頭に到着。ジワジワと浅間山が近づいてくる。

あれが黒斑山か!

あっちがJバンドかな。

これからあの広大な景色を歩くと思うとワクワクしてくる。

てことで黒斑山はお預けでまずは草すべりを下る。

下っている途中で上でガサッと音が…。
ん?

か、カモシカ

つか全然動じないし逃げもしない。

あいつは人間をその辺の石か何かとでも思っているのだろうかw
一瞥をくれた後は食事に戻ったカモシカでした。


こういうのはなかなか出会う機会がないから良いもの見れたわ。
中間辺りまで下ってきた。それにしてもほんとに広大な景色だ。



つかこいつが噴火時に空から降ってきたんだろうか(ゴクリ)

真ん中の岩も。

暫く景色に見とれて進む。

谷。

火山館には寄らずに、この分岐を左へ。

賽の河原分岐に到着。ここで本来は前掛山に行けるのだろうが、噴火警戒レベルが2のため立入禁止。残念だが仕方ない。

暫くすると樹林帯を抜け右に浅間山がドーンと視界に入ってくる。

草すべり方面

仙人岳方面

Jバンド方面

荒涼とした道はこれはこれでまたいい。



あ、あれを登るのか…。ここでエネルギー補給。

あの斜めに横切っている道は登山道の名残だろうか。

急登で警戒していたが…けっこうサクサク登れてる。先程までいた道がすでに眼下となっている。

あと少しかな。

はい!到着Jバンド!…てあれ?いつの間にか過ぎてる。

ここから荒涼とした稜線歩きだ。

左に浅間山を望みながら。


右には四阿山。あの2つの湖は…バラギ湖と田代湖かな。

仙人岳に到着!

どんどん進むよー。

蛇骨岳に到着!山頂はまあまあ広い

右の樹林帯が裏コースだろう。

強風のため休まず先へ進む。樹林帯はまだまだ残雪。

ほーんとにいい景色。

稜線の道は狭い。

黒斑山到着!人多すぎいいいいいいいいい!


本当はここでのんびりしようかと思ったが人が多すぎなので進むことに。
前掛山とトーミの頭。

槍ヶ鞘の手前に岩で昼休憩。十分休んだ後に今度は中コースから下山開始。
残雪と泥濘で足が滑る。

鬱蒼とした樹林帯を抜けると乾いた登山道となった。


想像以上に早くアッという間に高峰高原ビジターセンターに到着。


着替えて高峰高原ホテルの日帰り入浴(800円)へ。ここも貸切状態だったからのんびりできたけど露天風呂があれば最高だった。
高峰高原ビジターセンターに戻りキャベツのソフトクリーム。

これがまた癖がなくて美味しかった。


で、ここでバラギ高原キャンプ場から「金色のポールを忘れてないか?」と電話を受ける…ポール?
何度も確認し、忘れてないと答え神奈川に到着し片付けをしていると…何か無い。
タープがねえ!!!
まあ、忘れたのは恐らくリヤカーで坂道を登っている時に音もなく落ちたのではないだろうかと容易に想像がつく。
おじいちゃん、それはポールじゃなくてタープだよ。でも「ポール?棒状のものですよね?」と何度も確認したしなあ。
まあ、手元に無いことには変わりないので仕方ない。無くした自分が圧倒的に悪いわけだし。
ってことでタープ。買っちゃいました。届いたら週末に試し張りってやつですかね。けっこう楽しみだ(おい)