岳ノ台(蓑毛から 道中ヤマビル地獄!)

お手軽で未登頂の山があったわ、ということに気が付き決行。
前日に雨が降り少しジメジメとした丹沢。これは完全に奴らがいると警戒して山行すべしと心に決める。


5時半。以前も利用した水車が目印の「緑水庵」に駐車。そこから歩いて蓑毛バス停へ。
向かう途中、花々に歓迎される。

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蓑毛バス停に到着。

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ルートはヤマレコで。

www.yamareco.com


バス停の向かいの道を進む。

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以前、大山山頂から右の道を利用して降りてヤビツ峠を目指した。今回はその時と同じように左の道からヤビツ峠を目指す。

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美味しそうな水だ。

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途中から杉林に囲まれ鬱蒼とした林道を進む。
6時半。春岳沢の水場に到着。

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今回はまだ行ったことのない「髭僧の滝」へ。そのため途中でルートを外れ寄り道。
7時前に「髭僧の滝」到着。

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マイナスイオンに癒やされたと錯覚して元の道に戻り再びヤビツ峠を目指す。


そしてしばらく進んだときにポケットから取り出した地図を見ようと広げると…ヤマビル1匹!塩を持ってきてないことを激しく後悔。で、靴を見ると3匹ほどのヤマビル!後ろから来た地元のおじさんが持っていた塩水で滅してもらった。ほんとに助かったー。そこからこのおじさんと話しながらヤビツ峠へ行くことに。


7時40分。新しくなったヤビツ峠レストハウスに到着。まだ開いてなかったがベンチで休憩&ヤマビルチェック!靴の中に3匹の侵入を確認!塩水で滅する!もうやだ!どこで纏わりつかれたんだろう。滝かなあ?


ともかくここで助けてもらったおじさんに礼を言って別れヤビツ峠の向かいにある岳ノ台登山口へ。

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ヤマビルにビビりながら休憩所に到着。ジッとしてるとヤマビル共が這い上がってきそうでオチオチ休んでもいられんわ!

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気を取り直して岳ノ台へ。途中そこそこ眺めのいいところが。

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こんな道を進むもんだからヤマビルのことが気が気じゃない状態。

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で、少し進んで靴をチェックすると案の定、数匹のヤマビルが靴にへばりついていた。塩がないからグローブを嵌めた手で払い落とすことしかできない。自然と足が早くなってしまう。
8時過ぎに岳ノ台山頂に到着!

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眺望は一切なし!

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ヤマビルはというと新手を数匹発見!そんなんで大して休みもせず出発。
菩提風神祠に到着。

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9時前。二又峰に到着。菩提峠へ向かうなら下りではなくパラグライダー滑走台のある登りへ。
晴れてればいい眺望なんだろう。

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幾年かぶりの菩提峠。

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国道に出た。

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靴に塩水を吹き付けてもらったけどあまり効果はなかったよ…。

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ヤマビルの被害に遭わない安心のアスファルトの道を進み9時半、ヤビツ峠へ。

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とりあえずソフトクリーム。

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本来はこのまま大山山頂を経由して蓑毛へ戻ろうかと思ったが、ヤマビルで心身的に疲れてもと来た道を戻ることにする。
途中、何度もヤマビルの被害に遭いながらも10時半に車に到着。当然ここでヤマビル最終チェック。靴に数匹!ズボンの内側に1匹!もちろんすり潰してやったよ。


それにしても、とにかくヤマビルが多い。
数百メートル毎に足元を確認すると数匹が登山靴に取り付いていた。最悪なことに塩水を持ってきていなかったためグローブをつけたて手で払うことしかできなかった。ジッとしていると新手が来るので早々に移動。サポートタイツで肌を露出せずにいたので被害はなし。
何度も丹沢に登っているのに今年まで一度も被害を受けていなかったのは奇跡だったんだろうか。