塔ノ岳(8回目)・丹沢山(3回目)・蛭ヶ岳(3回目)へ登ってきた!

1月最後の週末。雪が残っているうちにと丹沢へ。
駐車場高いし混みそうだしってことで戸沢山荘近くにある河原の駐車場から。
5時に到着し、日が昇らない6時過ぎに出発。


ルート。
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久しぶりの天神尾根、久しぶりのヘッドランプ。

今回は目指せ蛭ヶ岳。無理そうなら丹沢山までのピストン。
7時前に朝日が出てきた。
モルゲンロート。

真っ赤に染まった林の中を進むのは非現実的な感覚になる。


ここからはハッキリと朝日は捉えられない。

1時間ほどでバカ尾根こと大倉尾根に合流。

立山荘。

富士山がくっきり。冬は空気が澄んでいるからいい。

少し進むと雪が目立つようになってきた。

2時間弱で塔ノ岳山頂に到着。


まだ時間が早いからか人は少ない。
丹沢山方面。

ソーラーパネルなんてあったっけ??

大山…靄ってる。


あまり休憩はせずに出発。塔ノ岳から先は雪道となっているためアイゼン装着。
チェーンスパイク買おうと思ったけど、そんなに雪山に登るわけじゃないから我慢我慢。


素晴らしい景色だ。
富士山  蛭ヶ岳  丹沢山


9時に丹沢山に到着。


ここで少し休憩。
踵に靴擦れがありちょっと痛む。
うーん、とりあえずまだまだ大丈夫そうだから進みますか。


ってことで予定通り蛭ヶ岳を目指す。

蛭ヶ岳山荘が見えた。

足長。

ささくれ立った雪。

不動ノ峰。

棚沢ノ頭。

丹沢主脈アート。

鬼ヶ岩。

富士山  蛭ヶ岳  鬼ヶ岩

鎖場。鎖が埋まっているが踏み跡がしっかりしているので慎重に進めば大丈夫。


最後の登りが微妙にきつい。

10時半。ようやく蛭ヶ岳山荘。

眼下には宮ヶ瀬湖

そして蛭ヶ岳山頂。

3度目の正直!富士山が見える!

蛭ヶ岳は2回登頂して2回とも富士山を見ることができなかった。
そういうことで今回は雪を楽しむことと、蛭ヶ岳から富士山を望むことも目的だったりする。
いやー素直に嬉しいわ。
もうちょい左を撮れば北アルプス穂高を収めることができた(´・ω・`)

南アルプス

北岳

今年は日本第2位の標高を誇る北岳に登る予定だ。
丹沢山方面。

玄倉方面。

山荘の裏から。


両足の踵の靴擦れがめちゃくちゃ痛かったから応急処置だけしたけど…ソールが硬いとほぼ毎回起こる現象。
歩き方の問題だろうか。とりあえず次回から予めテーピングをして登るか…。
さて、飯も食べたし、十分休憩したのでそろそろ戻りますかね。
丹沢山蛭ヶ岳は全く人と会わなかったが、戻る頃になるとけっこうすれ違った。
やはり早目の行動じゃないとのんびりできないな。


昼前後になるとそれなりに固まっていた雪がグズグズになり、足がハマる箇所が出てきた。
そんな状態での2箇所の鎖場w
慎重の上に慎重な行動。


けっこう疲れが溜まっているなあと感じ、丹沢山で休憩を取ろうかと思ったがえらい混んでいたので、丹沢山−塔ノ岳にある竜ヶ馬場で休憩することに変更。案の定人が少なくて快適に休めた。
そこからヘリが旋回しているのが見えた。何かあったんですかね。

14時に塔ノ岳…人多すぎいいいいいい。

ここでアイゼンから解放される。
富士山を見るとだいぶ靄がかかっていたが、これはこれでなんか幻想的だ。

塔ノ岳山頂の人たちの下山とかち合わないよう、とっとと下山。
伊豆方面は真っ白で何も見えん。

周りが大倉尾根をまっすぐ下っているところ、左に逸れて天神尾根へ。
足が痛いこともあってペースが上がらず、ここから地味に長く感じた。
15時半駐車場に到着。


8時間以上のソールの硬い靴での山行は疲れた。1週間経った今でも靴擦れが痛い。
しかし、それでも塔ノ岳から先のたんまり残っていた雪を楽しめたから良かった。
人の煩わしさを感じない時間帯だったし、予想していた山行時間より短く無事(?)に終えることができた。
もう一回雪が降ってくれませんかね?w