雲取山へ登ってきた! その1(留浦駐車場 〜 雲取山山頂)

筑波山で今年の登山は終わりかなあ、なんて以前書いたけど登ってきた(笑)


今回の雲取山は………東京都の最高峰&日本百名山の一つ!


最初は日帰りは厳しいんじゃないだろうかと思っていたけど、調べる内に大丈夫っぽいことが分かった。


先週の木曜日。1時半に起床して留浦駐車場に4時半到着。奥多摩湖に来たのはいつぶりだろうか。登山にはまだ早いと思い、仮眠。


6時に車から出て出発!徒歩で山梨県へ………まあ、5分くらいなんですが。
当初、駐車する予定だった鴨沢バス停すぐ側の駐車場は12月12日から絶賛工事中orzそこの眼の前にあるトイレの脇にある階段へ。ちなみにいずれの駐車場も無料。


舗装された狭い道を進む。ついでに車で小袖乗越の駐車場へ行く場合もこの道を利用。

小袖乗越駐車場まで車で行っても良かったけど、せっかくなら下から登りたいと思っていたので却下。
雲取山への看板がチラホラ出ているので迷うことなく進む。この時、ヘッドライトデビュー。今まで持ってなかったので、ようやくネットで買ったわけだけど、やっぱり万が一のことを考えるとあったほうが安心する。


暫く歩くと、薄暗い林道へ突入。

その道をひたすら進み、留浦駐車場から出発して30分くらいで小袖乗越駐車場に到着。平日の木曜だけど数台止まっていた。


そこからさらにアスファルトの道を登って行くと、やっと登山口のお目見え。ここにも一応駐車スペースはある。


………ん?
不自然な枝を発見!

………これはあれですよ。きっと登山者が杖代わりに使った枝だな?そうに違いない。あ、それとようやく手に入れたトレッキングポールのデビューもこの時です(笑)
さて!ここから気合を入れて頂上目指すぜ!


今回のルートは以下のとおり。ほぼ同じ道の往復。


朝日もバッチリ出てきて素晴らしいスタートだ。


狭い登山道には枯れ葉が敷き詰められていて、見た目はいいが正直滑るため危険。一歩間違えば転がり落ちる。


ゆるやかな登りが長いこと続くき、登山口から1時間ほどすると………見事な富士!

テンションが滅茶苦茶上がる(笑)
最近登った経験上、雲ばっかり拝んでたから、雲ひとつ無い晴天でハッキリ富士山が見えるとあればテンションも上がらずにはいられない!


んで、七ツ石小屋の方に進むと、急に傾斜が厳しくなり心が折れそうになる(´・ω・`)
ゼエゼエ言いながらも七ツ石小屋に到着。

ここで朝食にとおにぎりを食べる。ジッとしてるとこれがまたすぐに身体が冷えてきて寒い。
小屋の奥へ行くと富士山も望めて見晴らしが大変よろしい。

光っているのはたぶん(おい)相模湾


15分ほど休憩して出発………はい凍ってるorz

ここはホントに危なかった。氷は硬くて分厚いからポールが刺さらないし、足を滑らせたら大怪我しそうだし。


七ツ石小屋から30分ほど進むと急に開けた場所にでる。

お陰でここからは富士山も南アルプスもよく見えた。天気様様だよ。


その先にはヘリポート


のんびり歩いていると気になる文字が。

こんなところに水場があるのか。しかし看板の先を見るとそれらしいものは全く見えない。
………帰りに元気があったら寄って行こう。ヘタレっぷりがここで発揮される(笑)
すぐ側には奥多摩小屋。この時は人がいるような気配はなかったなあ。


さて、ここから予想外の急斜面が立ちはだかり、死にそうになる(笑)

それを30分くらいで登り切ると………!

あれが山頂!?小屋が見えるよ!
てことで疲れも吹っ飛びガンガン進むことにする。
最後の斜面を登り切ると、なかなかの景色。そうそう、こんなふうにたまに振り返るといい景色に出会える。

取り敢えず避難小屋はあとでじっくり寄るとして、今はとにかく山頂へ!




てことで到着!

長かったし疲れたー。駐車場から山頂まで4時間!あまり休憩は取らずに、ほぼ歩きっぱなし。
それでも山頂に到着した時の達成感と山頂から望む景色に比べれば大したことはない!
それに今回はトレッキングポールが大いに役に立ったから膝への負担がそれほどなかった(本領発揮は下山時だけど)

ここで改めて富士山と南アルプス


そして西側を全体的に見るとこんな感じ。


景色と達成感を堪能したので避難小屋へ移動。

中を覗くと意外や意外。随分と綺麗だった。

温度計が吊るされている………マイナス2℃。見なかったことにしよう。


休憩してるおじさんと世間話しして、教えてもらったのがスカイツリー(真ん中の爪楊枝みたいなの)と西武ドーム(爪楊枝から右下にある白っぽい丸)。

言われなきゃ気づきませんでした。もっと空気がすんでいると江ノ島も見えるとか。
空気がすんだ冬は景色がよく見えて、ここから望む夜景も素晴らしいようで。冷え性の自分が実行するとしたら相当な準備が必要だな………。


んで、今回の登山の楽しみの一つは景色だけじゃない!温かい昼食だよ!

ご覧のように親にバーナー借りてラーメン食べた。
家で食べるより遥かに美味しかったことは言うまでもない。




その2へ続く…