10月下旬の週末。ようやく秋晴れらしい天気となるようだ。代休2日を合わせて土曜日から4連休!今年最後の登山テント泊とキャンプの素敵コラボを実行する。
という訳で当日は2時に起床だ。前日の疲れがあるが、まあ起きれるだろう。
…ふと目を覚ます。
違和感がある…これは一体。
時計を見ると…
4時!!!
しばし呆然とし、キャンプだけにしようか…と考えたが、いろいろと登山の準備をしたのに諦めてしまうのか?少しくらいテント場につくのが遅くても大丈夫だろ!…たぶん。
荷物を大至急、車に詰め込み5時に出発。
今回の登山は6月下旬にテント泊を諦め日帰りとなってしまった観音平から権現岳の周回ルートだ。
7時に富士見平に到着。おおお!絶景が広がっているではないか。雲はあるが低くない。これなら眺望は期待できるか?
権現平に到着。めっちゃ混んでて路上駐車が発生していた。
どうにか場所を見つけ7時半。出発!
ルートはヤマレコで。
紅葉がいい感じ。
八ヶ岳モアイと紅葉。前回は緑一色だったけど今回は赤・黄の景色で天気いいですねモアイさん。
雲海に到着。晴れてる。前回と違って晴れてる!
雲海をすぎると登山道がちょっとした小川状態w
押手川
さて前回は青年小屋へと向かったが、今回は直接、編笠山へ。出だしからなかなかの急登。
ハシゴ。
樹林帯を抜けたかな?急に明るくなった。
がんばります!
おー見えてきた見えてきた。
10時に編笠山山頂に到着!
前回は暴風でめちゃ寒く景色はわずかしか拝めなかった。そのためこの登頂は感慨深い。
そして360度の超大展望!
富士山。
一番手前にこれから向かう西岳。左上に諏訪湖、遠くには剱岳など北アルプス。
そして八ヶ岳。赤岳山頂にわずかに積雪。
明日向かう予定の権現岳。権現小屋も見える。
最高の景色かよ。
改めて富士山。
北アルプス有名所。
十分休憩して眺望にも満足できたのでテンツ設営しに青年小屋を目指す。目の前にはドーンと権現岳。
多くの登山客で賑わう青年小屋に到着。
一泊600円…700円だったかな?てことで設営完了。ビールは西岳後のお楽しみに。
11時に西岳へ向けて出発。荷物が軽い!素晴らしい!
乙女の水というメルヘンな水場。帰りに汲むかな。
台風19号の影響か。土砂崩れがひどい。
でも通行は可。
こんな妖怪いなかったっけ?
苔三昧。
先程までいた編笠山が丸見え。
12時前。西岳山頂に到着!
編笠山と富士山。
南や中央アルプス方面の眺望も良し。
…?富士山中腹に雲が一直線に伸びている。あまり見たことない雲だ。
紅葉は下界の方に広がっている。
それじゃあ戻ってテント場でのんびりしますかねえ。下山開始です。
モフモフ。
唯一の水場である乙女の水で水を補給し、13時にテント場に到着。一息つき、ビール買って特等席へ。
いただきまーす。つまみは持参。
良いアングルの編笠山。あー心地良い疲れだ。
テントへ戻り、持ってきた「白銀の墟 玄の月」2巻目を読破。果たして泰麒の行動は驍宗を救うためなのかそれとも天命からの行動なのか。李斎は相変わらずの不幸体質…でもどうせ驍宗は生きてるんだろうなあって感じで今週末の3・4巻の発売を待つ!
富士山はどうなってるかなあ、と思い小屋の方へ足を向けると…おおお!神秘的で迫力ある圧倒的存在感の富士山にご対面。
土曜で天気いいしってことでテント泊もそこそこいる。つかいくつか俺のテントと被ってるwいいよねえダンロップ。
寝坊はしたが本当に来てよかった。
めちゃ寒いって状態じゃないし過ごしやすくテント泊をするにはいい時期だ。
暗いしスマホの電波も良くないし翌朝も早いし19時過ぎになると眠くなってきた。そして経験上、スマホとポータブルバッテリーは寒いとすぐに無くなってしまうので寝袋に入れて一緒に就寝。