雲取山へ登ってきた! その2(雲取山山頂 〜 留浦駐車場 )

山頂で1時間以上休んだのは初めてかもしれない(笑)もっと人がいないもんかと思ったけど、なんだかんだで10人近くの登山者がいた。


充分休んだしってことで、帰りのことを考えて11時半に出発。
流石に下山は早く、振り返ると避難小屋が既に見えない。
登りと違って下りは当然ながら進む方向が違うので発見があったりする。斜面を登り切った木々の間から富士山が見えたり。


元気があるので、登りに気になった奥多摩小屋近くにあった5分の距離にある水場という看板に誘われてみる。


………え?これを下るのか(゚A゚;)ゴクリ

しかもその先に水場はまだ見えないときた。
一瞬ためらうが、時間には余裕があるので行く事に。
が、これを下ったところで水が流れる音が!………ありました。

こんな感じで思いっきり凍ってたけど、チョロチョロと水は流れてる。ってか題名でもつければ芸術作品になり………ません。
せっかくなので空になったペットボトルに入れて飲む………うん、冷たくておいしい。衛生上の問題とかは………この後お腹は壊してないので大丈夫だろ(たぶん)


登りは七ツ石小屋経由だったので、下りは七ツ石小屋に寄らない別ルートで。
日陰に入ると雪が残っていて寒い。


途中には橋があったり。


こういう風景を見ると吸い込まれそうだ。


登りに撮り損ねたけど、倒木の枝が門みたいになってる。偶然て凄い………偶然だよね?


下山中に初めて知った水場!こんなのあったっけ!?


ここに関しては飲まなかった。口にするものがある場所って雰囲気というか明るさが大事!って思いました。

やっと登山口に到着!朝は止まってなかったところに車が2台。


雲取山山頂からここまで3時間弱。トレッキングポールを使っていたとはいえ屈伸すると膝が硬くなっているのが分かる。
それと初めてトレッキングポールを使ったけどやっぱり下りはあった方が膝への負担がかなり軽減されていると実感。ああ、そうそう。両方のゴムキャップが無くなってたよ!安物だからなのか?いつか無くすだろうとは思っていたけど、初っ端で両方とも無くすとは思いもしなかった。


小袖乗越駐車場に着くと山頂でスカイツリーやら何やらを教えてくれたおじさんと会い、留浦駐車場まで送ってくれた!しかも菓子パンまでもらった。ホント感謝です。ありがとうございました。


そんな訳であっという間にマイカーに到着。

その後、日帰り入浴のもえぎの湯で時間をかけてゆっくり休憩。帰宅ラッシュにかち合うのは嫌なので時間をずらして21時に帰宅。

懸念していた雪対策は親にアイゼンを借りたけど雪はほとんどなかったし凍ってもなかったので出番はなかった。バーナーはあったほうが当然ながら美味しい物が景色を見ながら食べられるということが分かったのでいずれ買おうかと。
丹沢の時くらいに疲れたけど、天気は最高だったので印象に残る登山だった。ただ、神奈川から来るのには時間がかかるのが難点………(´・ω・`)


うーん、雪が少ない山だったらまだまだ登れそうなので暇を見つけて登ってみようか。