4月下旬だけどGW前の週末。道志でキャンプのお誘いがあったので、それならばと先乗りして道志近辺の山を登ってみようと思い6時前に道の駅どうしに到着。
土砂崩れで通行止めとなっていた道志みちが前々日に通行可能になったことに安堵し早速利用。信号付きの区間があったが、…10メートルほど。
さて道の駅どうしはというと週末で天気も良さそうな日なので朝早いというのにずいぶんと人がいる。
風が吹くと寒いが荷物背負って歩いているとすぐに暖かくなる。が念の為フリースをザックに入れて6時過ぎに出発。
道の駅どうしを出てすぐ、今まで気づかなかった店を発見…いつの間に。
平野部では既に葉桜となっている時期だったが山間部では桜がピークだった。今年は例年より桜を目にする…いや楽しめる機会が多くいい年になりそう。
さて道志の森キャンプ場に入る。前日は平日だというのに多くのキャンパーを目にする。ちなみに車で入れるのは朝7時から。徒歩は問題ないようだが管理者に追い返されている車を数台見かけた。
話を戻して池の突き当りを右へ。
そこからしばらく林道歩きだ。キャンプ指定地では無いはずだが沢沿いに焚き火の跡をチラホラと目にする。こういうのを見るとホント悲しくなってくる。
分岐が現れたので城ヶ尾峠を目指すので標識通り左へ。
ここも真っ直ぐではなく左折。
ゲートの脇を抜けそろそろ登山道になるかな?
と思ったがまだまだ林道が続く。
7時。ようやく登山口に到着…長かったあ。
大した傾斜ではないが細かい分岐が多く間違えそうになることが2、3回(おい)
木々に囲まれた薄暗い道を登ると尾根に出た。雲が出ていて眺望はよろしくない。
尾根は見晴らしがよく若干の平坦な道で歩いていて楽しい。ここはの見晴らしは良くなかったけど!
ザレたロープ場。これがまた足元が崩れやすく脆かったため慎重に通過した。ロープを張ってくれた人には感謝。
7時過ぎに城ヶ尾峠に到着。
見事な眺望!今日は晴れじゃなかったっけ!?
このまま大界木山を目指すのはもったいない!と思い城ヶ尾山へ。地図を見ると距離も短いようだし。
いい感じに靄ってきた。
ですぐに城ヶ尾山山頂に到着!晴れてても眺望はなさそうだが山頂はまあまあ広い。
霧が出るだけでどうしてもこうも神秘的な雰囲気になるんだろうか。
そしていつの間にか鳥のさえずりや木々の音が聞こえない静寂に包まれていることに気づき、早々に城ヶ尾峠に戻る。こういう完全な静寂に包まれたときは早々にその場を去ることにしている。気のせいだろうしなんてことはないのだろうが。
気を取り直して浦安峠の分岐を確認後、大界木山へ…あれ?
分岐をどこで見逃したんだあああああああ!
GPSで確認しながら戻ると…これかよ。ただのゴミかと思った看板を目立つところに置き直す。城ヶ尾峠から進んできたときはここを左へ。
んで迷いそうになった箇所がすぐに現れた。
最初ここを直進してしまったがどうも違和感がある。GPSを見るとルートから外れ始めていた。まあこのまま進んでも林道に合流するっぽいけど。
直進した箇所まで戻って右へ。これが正解。
右折するとすぐにテープがあちこちにある。
100メートルほど進んでテープがないなら道を間違えているということなので是非とも戻って再確認したい。
暫く進むと林道に出た。これを左へ。
この日のメインは鳥ノ胸山だ。
灰色一色だった空に青い空が混ざっていた。
8時過ぎに平指山に到着。つかここ登山道にしか見えないw
もうちょい進んで雑木ノ頭に到着。
ちょっとペース早いかなあって思ったが夏のテント泊山行を考えると、これよりもっと余裕がないとマズそう、と思い直す。
目の前にそびえ立つような山が鳥ノ胸山だろう。
青空がちら見する平坦な道を通過したら…
予想通りの急登が現れた。
8時半過ぎ、鳥ノ胸山山頂に到着!
ここが今回の山行で唯一眺望が良かった。眼下には山梨へ続く道志みちがよく見える。素晴らしい景色だ。これから下山する場所でもあるんだけどw
当初はここでのんびりするつもりだったが疲れてないし今後の予定も考慮して休まず出発。さようなら鳥ノ胸山。
下山はサクサク。下山で一箇所だけ「ちょっと危ないかな」と思われるところ。
桜もツツジも見事。天気が良くてほんと良かった。
9時半前に道の駅どうしに到着。晴れている時の桜は映える。
混雑状態はご覧の通り。満車です。
この後はキャンプ前に汗を流すために道志の湯へ。駐車場の桜がここもめちゃきれいだった。
一番乗りの温泉は格別だ!てことでこの後は道志の森キャンプ場へ。
久しぶりの道迷いでドキドキ登山となったがGPS様様でした。理想は迷う前に確認することだが…。やはり低山は侮れない!
それと鳥ノ胸山は丹沢かと思っていたが山梨百名山の一座だった…鳥ノ胸山って山梨県だったんだなあと確認できました(;´∀`)