立山・剱岳(1回目)へ登ってきた!2日目

強風…つか暴風のため熟睡できず!テントがしなる!テントの側面とキスする状態が何度か(´・ω・`)
ホントに参った。ホントにね。


情報収集すると鎖場なんかで渋滞が発生するようなので早めに出発。
てことで3時に起床。昨晩の暴風で天気を心配したが、どうやら大丈夫そうだ。
もちろん外はまだ真っ暗です。
が!しかし!剱岳方向を見ると既にチラホラと光が…みんな行動早くない!?


ルート。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-964494.html


朝食取って4時半に出発。テントから出ると思った以上に寒いからレインウェア着てヘッドライトセット。
初めて使うサブザックに必要最低限の物を詰め込む。
まずは剣山荘まで。つか何度も通ったことのある道ならいざ知らず、初めて通る道で真っ暗で景色が見れないのは勿体無かったなあ。
しかも剣山荘直前で道間違えたし!
…なにはともあれ無事に(?)剣山荘到着。
ここで装備を整え、改めて出発。


雲が出ているがまあ大丈夫っぽい。

一服剱に到着。そこから見えるは前剱。

つか凄い道だ…。


右に劔山荘、左に剱澤小屋。

雲無かったら見事な朝日だっただろう。

そして予想通り凄い道でした。



なんだあのオブジェ。

ここで矢印に気付かなくて道を外れて危うく引き返せないところまで行くところだった(;´Д`)

なんとか正規ルートに戻って前剱に到着。

山頂が見える山頂が…遠いなwww


空を見ると、もう大丈夫だろこれ。
いつものパターンですよ。早朝は雲があるけど、少し経てば青空が見えてくるってね。

虹が見えた。

岩山だなこれ。

あ、これは怖すぎなので左に降りて通過しました。

鎖場。

着実に近づいてる。

かなり遠くに見えるあれはどこの山だろ。


室堂方面。

予想通り、雲が薄くなってきた。

富山市

平蔵の頭。


これを超えると…



難所の一つ、カニのタテバイがようやくお目見え。

高度感有り。

取り付くのにちょっと手間取ってしまった。
通ってきた道を振り返る。

難所を超えると、後もう少し。


剱岳山頂到着!!!

記念に。

あーようやく着いたあ。



『劒岳 点の記』を読んでいると感慨深い三角点。

富士山。

昨年登った槍ヶ岳

いい景色だ。

室堂方面。

早月尾根方面かな。


十分堪能したし、寒いし、団体さんが来て混んできたしで撤収。
下山時は、難所の一つとされるカニのヨコバイ…が思っていた以上に大したこと無くて撮らなかったw
その先の梯子。

あの錆びた鉄の上を歩くのか?

いいえ、トイレの屋根でしたwww

後は下るのみ。

って思ったら登ります。

今回利用した別山尾根の良いところは登りと下りのルートが別れているところもある。
んで登りで渋滞が始まっていた。

これ下ります。

剣山荘が見えてきた。

一服剱。

前剱を振り返る。完全に青空だよ。

ボケてしまったが、ウメバチソウなのかな。

紅葉は始まりつつある。

9時半。剣山荘に到着。

バッジとコーラ購入。Tシャツは…デザインがあまり好きじゃなかったから買わなかった。剱澤小屋でも。
剱澤小屋が遠くに見える。

さらば剣山荘。

行きは暗くて見えづらかったペンキマークがよく見える!

登山で渋滞するのは嫌だけど、早く行動して景色が見れないのも嫌だなあ…どうしたものか。
剱澤小屋。

剱岳と剣山荘。

テン場に戻ってきた。

風が強く、雲行きが怪しくなってきたので、のんびり休まず早めに行動。


1日目に通った道で剱御前小舎を目指す。

12時前に到着。テント泊装備の重量がキツイ。
眼下に雷鳥沢。

本日のキャンプ地、雷鳥沢キャンプ場。良かった、思ったより空いてる。

この日は午後から天気が崩れるというのに、登ってくる人が多い。

また会ったね、イワヒバリくん。

ここら辺は秋の景色だ。


何でもないこの道がちょっときつかった。

もう少しでキャンプ場だ。


到着!受付を済ませてすぐさま設営!

…あれ?テントのポールが曲がってる!!!
昨晩の強風のせいだろう。これには凹んだ。
さて、のんびりした頃には周囲の山頂は雲の中に。


そして雨が降り始めた。


天候不良なのに多くのテントで埋まっていくのは正直驚いた。やはり、せっかくの連休だし、ということだろうか。
そして俺のすぐ隣には団体さんが…うるさくなかったから本当に良かった。
問題があったのは、俺の近くでツェルトを張っていた人だ。
暴風雨だからだろう、室内で調理でもしようとしたところでガスが爆発したのか、着火する前に火力が全開になっていたのか、2回ほど大きな音をあげていた。
「ふぇええ、怖いよお」なんてご本人の声が聞こえたが、近くで巻き込まれる方が怖いわ!と口に出さないでおく(おい)
一時、周囲は騒然とした。音だけ聞こえ、見てはいないのだが、煙が出ていたとか…やめてくれ(´・ω・`)


夜になると雨風が強くなってきた。明朝は小雨になってくれるといいが、と誰に祈るわけでもなく思ったり。


3日目へ続く…。