立山・剱岳(1回目)へ登ってきた!1日目

えー、本当に久しぶりのブログ更新です。


ここ最近、週末の天気がどうにもあてにならないので、とりあえず現地まで行くことに。
SW前日の朝。扇沢の無料駐車場に4時到着。

少しは混んでいるだろうと思っていたが、8割も駐車場が埋まっているとは思わなかった。
天気は曇り…雨はわからん。
1時間ほど寝た後、チケット売り場へ様子を見に足を伸ばしてみると、数人並んでいた!?
早くない???怖いので準備をして並ぶことに…5時半だよまだ(´・ω・`)
始発バスが6時半かと思ったら…7時半だと?
参った参った2時間も待ちました。

有料駐車場はガラガラ。


さて。今年のSWはというと扇沢から黒部ダム、そして室堂へ。
小学校低学年のときに親に連れられて来た時があるが、ほとんど記憶に無い。雨が降っていてあまり楽しめなかったってのは覚えてる。
そんな思い出の場所へ再訪です。
えー、話しを戻しますと、今回の登山は立山と念願の…剱岳!!!
気合!入ってます!体力以外!


えー更に話しを戻して、6時半を過ぎると信濃大町からのバスなのか、人が増えてきた。

待ちに待ったチケットを買ってバス乗場のゲートが開くのを待っていると、駅員さんが笑を混じえながら弁当販売…あまり売れてなかったけど。
ちなみに扇沢〜室堂バスターミナルの往復は9,050円!


扇沢黒部ダムへはトロリーバスで。満席状態で、座れなかった人もいるくらいの混雑っぷり。
こんなバス。

本当に久しぶりの黒部ダムに到着。


展望台とかあるけど、今回はなるべく早く室堂へ着きたかったので、寄り道せず。


ちょうど放水してた。

中央から。


黒部ダム黒部湖駅までは歩き。

黒部湖駅〜黒部平は景色はコンクリートというケーブルカー移動。

黒部平〜大観峰は途中に支柱のないロープウェイ。
大観峰〜室堂バスターミナルへはトロリーバス

9時半。ようやく室堂に到着。


ほとんど座ってるだけだからいいんだけど、乗り換えが多すぎるから正直あまり利用したくない、ってのが正直な感想。


ルート。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-964494.html


それじゃあ、出発しますか。
まずは立山から!

室堂バスターミナルはこんな。

観光スポットであり、室堂近辺は気楽に散策できるので登山者以外も多い。

一の越山荘に到着。

このまま真っすぐ行けば黒部ダムへ…当初、帰りはそのルートを考えていたけど。

立山最高峰の雄山を目指す。ので、左へ。

傾斜がきつくザレ場と化してきた。

あともうちょい。

振り返る。

視線を動かせば、先程までいた室堂平が見下ろせる。

みくりが池も。

てことで雄山到着。


まあ、せっかくなので500円払って神社へ。


これから進む方向。3つ奥の山が剱岳だ。


宮司もいます。

登山の安全を祈祷をしてくれるが、時間がかかりそうなのでパス。
祈祷を求めて、ここまで来た訳じゃないので。


しかし、納得がいかないのは山頂に有料の神社を設けていること。
山頂を踏みたいなら500円払えよ?ってことだからなあ。色々事情ってのがあるんだろうけどさ。
これが立山信仰ってやつなのか。


話しを戻して、ベンチでおにぎり食べてエネルギー補給。長居はせずに出発。
雄山を振り返る。

暫く進み、大汝山に到着。


黒部湖が眼下に。


う、なんだあの団体は…。

結局、富士ノ折立で追いついてしまった。

とはいえ、富士ノ折立は登るつもりはないので先へ進む。

室堂平をぐるりと回っているコースだ。そのため左を見ると室堂平が俯瞰できる。


ここら辺りから結構キツくなってきた。慣れない重い荷物を背負い、更に寝不足による疲れが表面化してきたか。

右に内蔵助山荘。ここも色々考えていたコースで通ろうと思っていた、

はああああ、ようやく到着。真砂岳


山頂から少し離れたところで休憩。うーん、あれが別山だろうか。思ったより距離が縮まっていないな。


ペースダウンし進んでいると、ひょっこり脇から出てきたイワヒバリ。


はい、かわいい。元気もらいましたー。鳴き声も可愛くて大変素晴らしかったです。


やっとのことで別山に到着。

修験者かな。法螺貝吹いてた。
本日通ってきた道を振り返る。

ここに荷物をデポして北峰へ。
うおおおおおおおおお!体が軽い!あまりの軽さに笑いが出て走ってしまったよ!

そしてここから、迫力ある剱岳がドーンと見える。

その下には本日のキャンプ地、剣沢キャンプ場。

うむ、空いているな。


道中はすっかり秋の様子。


別山から剣沢キャンプ場への最短の道が不明瞭だった…つか崖を下るような感じだったので、遠回りになるが剱御前小舎経由で。

見惚れてしまう剱岳を角度を変えて。

先ほどの最短ルートをの合流地点に到着。標識に記してある「別山頂上」の方向を見ても、道らしい道を見つけることが出来ませんでしたが!?

などと思いながら、14時半に剣沢キャンプ場に到着。

つっかれたああああああああ。肩いてえ。足はガクガク。腹減った。
受付を済ませて、とっとと設営。

目の前は剱岳。素晴らしい景色だ。


翌日は早く出よう!ってことで3時に目覚ましセット。
アルファ米と冷凍ハンバーグ、味噌汁食べてつまみをボリボリ。
天気が持ってくれますように!と念じながら早めに就寝。

2日目へ続く…。