『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』観てきた

もう「まどか☆マギカ」じゃなくて「ほむら☆マギカ」なんじゃないかな!?てくらいほむらメインに物語が進んでいってるような…。
あの終わりからどう新しい展開で物語が進んでいくのか。ものすごく興味があり、BDまで待ってられません、てことで劇場まで足を運んだ…11月1日に(笑)もうけっこう経っちゃってるけど。
結論として、個人的にはかなり満足。TV版の終わりと対比するような終わりという印象。この終わり方は賛否両論は確かにあるなあ。
まあ、ネタバレガンガン書いてくけど、
最初の変身シーンは妙なダンスで笑ってしまうと同時に、妙な気持ち悪さを感じた。人間の皮を破って魔法少女が出てくるような描写。「ああ、やっぱり人間辞めてんだな」っていう。
ほむらが魔女化してしまっているとは思いもよらなかった。さらにそれを利用した…QBェ。QBは相変わらずのクズっぷりですよ。
QBは円環の理を認識し、支配することでより効率よくエントロピーを得ようと目論むとか、ブレてないなやっぱり。ある意味安心したわ(笑)
TV版の終わりは魔法少女とQBはそれなりに対立するような関係じゃなかったのに、蓋を開けたらご覧の有様だよ!ほむらが魔女化のことを口にしてしまったことが、いやまどかのことを覚えていた事自体がそもそもの失敗だったのかもなあ。
今回も今まで同様、ジェットコースターのような怒涛の展開で途中で飽きることなくずっと見入ってた。
魔女化したほむらを救おうとみんなが動き出し、迎えに来たまどかによってほむらも円環の理に…で終わり。
だと思ったのに、ほむらのまどかに対する「愛」のためにヤンデレほむら化…。これは予想外。円環の理からまどかの記憶と魔女化の浄化システムを分離。
最終的には消えたはずの魔法少女たちを含めた皆がそれなりに幸せそうに生活を送り、まどかも一人にならずに仲間と共に人として生活を送っている世界。
これだけ見ればハッピーエンドなんだろうけど…まどかがいつ本来の自分のあるべき姿を取り戻すかわからない不安定な世界であり、今度はほむらが多くの責任を背負って一人になってしまった世界。そしてもしかしたら全てを思い出したまどかと対峙するかもしれないそんな世界。
これはある意味バッドエンドか。
ほむらこええええ、ていうのと同時切なくなってしまう。
なんだか続きが作れそうな終わり方だったから、もしかしたら何かしらの形で続編来るかもなあ。
もう1回は見に行くと思う(笑)
それとひっさしぶりにパンフレット買った。なんか凄い凝ったパンフレットなんだけど、最近のパンフレットってみんなこんなに良く出来てんのか??
とりあえず早くBD出てください。じっくり鑑賞したい。
それにしても新キャラはあんまり意味がなかったような(おい)