テントもシュラフもゲットだぜ!
てことでソロのテント泊デビューしてきた。初めてのことばかりなので1度は登ったことのある山がいいだろうと判断して雲取山へ。
前回の事を教訓に小袖乗越駐車場まで車で上がる!
登山口に熊注意の看板。この時はさほど気にもとめなかったんだよなあ。
テントや食料、一眼の重量がずっしりと肩に食い込む…重すぎて死ぬ。太陽は出ているが、雲も出ているため富士山は見えない。
七ツ石小屋には寄らずにまずは奥多摩小屋までガンガン進む。
よく見るこの花は何なんだろう。あちらこちらに咲いていたが、何故か毒々しい印象だった。調べたらマルバダケブキって花らしい。
そろそろヘリポートかなってところで数分前に挨拶して先に行ってもらった人が戻ってきた…?
先行者「この先に熊がいるんですけど、どうしますか!?」
オレ「え!?」
冗談かと思ったが初対面の人に冗談言うわけ無いだろうし、熊とか正直笑えない。
言われた場所を一眼のズームで覗いてみたが見当たらない。
なので2人でガンガン音を鳴らして登って行くと…いたよ!木の上にバッチリいたよ!
母熊がどこに潜んでいるのかわからないので早々に退散。
こ…怖かったあ。
奥多摩小屋に到着。先ほどの人はここにテントを張るらしいけど、流石に熊のことを心配していた。
オレはというと、どかっと座り込み休憩。
熊もやばかったが体力がかなりやばい!ていうか軽く目眩なんかして、あなた熱中症ですよね?状態。この暑さで朝飯食ってないのが原因だろうな。反省(´・ω・`)
なにはともあれ雲取山荘を目指さなくちゃあいかんので、先ほどの人に別れを告げてペースダウンしつつも次なる目標地点の山頂を目指す。
…ようやく見えてきたか。
なんとか山頂に到着!マジで死ぬかと思った…色んな意味で。
富士山は…ご覧の通り。
さて、今回の登山の折り返し地点は山頂じゃないので、ここから15分ほど下る。すると…見えた!
本日の最終目的地、雲取山荘。
休むのはテントを張ってからにしよう、てことで手続きを済ませ一番乗りでテント場へ。
予習していた甲斐もあってかすんなり設営完了。
ビールを買って飯。
最高に美味しかった。
冷たい水が流れ出ているし、山荘ってこんなに綺麗だっけ?ていうくらいトイレが綺麗。
次はここに泊まってみたいかも。
一息ついていると、急に雨が降りだした。山の天気は変わりやすい。
小屋の宿泊者のおじいさんと少し談笑して、小雨になったのを見計らってテントへ逃げ込む。
雨が激しくなり雷が轟音と共に落ちている。正直かなり怖かった。ソロテントのデビューだっつうのに色々あり過ぎのような気がしてならない(笑)
そんな雷雨も夜には嘘のようになくなっていた。
明日晴れるといいなあ、なんて思いながら21時に就寝。