塔ノ岳・鍋割山へ登ってきた! その2(塔ノ岳山頂 〜 鍋割山山頂 〜 駐車場)

30分ほど休み、塔ノ岳山頂を後にする………さっきの人だ!ポリタンクを背負っていた人がここまで登ってこられた。正直驚いたわ。
登りで金冷シを見逃してしまっていたので慎重に降りる………見つけた。標識が半分雪に埋まってた(笑)
とはいえ標識を見逃すのは今後のことを考えると宜しくない。気づいたら下を向いて登っていることが多いので、前を見ながら進むことを心がけないとなあ。
この金冷シまで10人以上の登山者とすれ違った。この人達は何時にどこからスタートしたんだろ。ちなみに1回転けた。下りはアイゼン装着をしたほうが良かったのかもしれない。


鍋割山への分岐が分かったので進む………雪がかなり残ってる。

登りだからまだいいものの下りだったらアイゼン装着してるだろうな。


振り返ると木々の隙間から先ほどまでいた塔ノ岳山頂が覗けた。


また鹿発見。首だけ覗かせてくるとか………可愛いやつよ。




!?

急に素早く動く物体を発見したので思わずブレてしまった。
帰ってきて調べたらヤマドリのようで。鹿ばっかりだったのでいいもん見れた(笑)


見晴らしのいいところに出ると………右から2つ目が鍋割山?小屋も見えるし。こうして見ると………けっこう遠いなおい。


塔ノ岳山頂から進むこと1時間………見えてきた!


ってことで鍋割山山頂に到着!


富士山もよく見えて気持ちのいい景色。

海の方は相変わらず微妙だった。


さてさて。念願の鍋焼きうどんを食べようではないか!ってことで小屋へ。

奥のカウンター(?)にある注文票に名前と人数を書き込み、呼ばれるまで小屋内で待機。料理を受け取るときに金額を払うっていうシステムのようだ。
休日になるとかなりの人が訪れてけっこう待つとか。
この時は平日とあって5分くらいで呼ばれた。鍋焼きうどん1000円。
外で食べてもいいかと確認するとOKとのこと。快晴で見晴らしもいいので外で食べないわけがない!

ボリュームがあって美味しい!大変素晴らしい朝兼昼食だった。ほんとに美味しかったです。


汁まで飲み干して食器を戻して外で暫しボーとしていると青空にポッカリと浮かぶ飛行機を発見。


その後、団体が押し寄せてきたので11時半過ぎに撤収。
途中登ってくる人に状況を聞く。
( ^ω^)「この先ってアイゼン必要ですか?」
登山者「必要ないですよ。雪が溶けて泥濘んでるくらいだし」
( ^ω^)「なるほど、ありがとうございます」
登山者「ていうかアイゼン持ってきてないですしwww」
( ^ω^)「………」
いや…いやいや、万が一って時のために持っとけよ。
そんな登山者でした。


暫く進むと、言われた通りグチョグチョはorz

しかも転びそうになって手をついたし(´・ω・`)手袋しててよかったよ。ここは異常に長く感じた道だった。


その悪路を過ぎると先程までとはガラッと変わって森の中!っていう空間へ。


暫くすると水の流れる音が聞こえてくる。水量はかなり少ないが沢を発見。
その先は水量がそれなりにあるところに出る。んで、橋の向こうはというと………


歩荷用の水。

次に訪れる機会があったら歩荷させていただこう。つってもその前に30リットルくらいのザックを買わないと。とてもじゃないけど今のザックじゃ1リットルも余分に入らない。


水は透き通っていて綺麗………飲む気にはならないけど。


下りていると水量が多くなっていく過程が見れて面白い


再び橋。


途中、登山ポストあり。


全日本山岳連盟を設立した尾関広をいう人の銅像


右から下りてきた。おそらく左は県民の森駐車場へ続く道と思われる。


それにしてもこの林道が長いこと長いこと(汗)


民家のあるアスファルトの広い道に出た時、「やっと戻ってきたー!」って安堵した。
14時20分に大倉の秦野戸川公園駐車場に到着。そして鍋割山へ続く道をようやく理解した。
画像の左へ行けばOK。オレはまっすぐ進んでしまっていた。


最後に………全く逃げようとしない猫。


やっぱり下りが一番疲れる。結局、アイゼンは一度も使わなかったな。
今年の大山からストックは2本でなく1本で登山。ザックに掛けられるところがあったら2本持って行くんですがねえ。とはいえ今のところ1本で不自由なし。
次は金時山に登ってみたい。気楽に登れそうだし。