『fellows!』で連載中。19世紀の中央アジア、カスピ海周辺の草原地帯が舞台のようで、
相変わらず雰囲気はバッチリ。会話のテンポは『エマ』の印象が強いのか、そのまんま。
それにしても『シャーリー』や『エマ』の1巻の頃と比べたら画のレベルが格段に上がってて笑った。木彫り職人のシーンなんて本気出し過ぎだろ（笑）
会話はなく絵だけで物語を進めるのは、雰囲気が伝わってきて上手いと思う。これは森薫の十八番か（笑）
もちろんあとがきのマンガもバッチリあって安心した。人物相関図もあってこれからの展開において解りやすいかと。
物語自体は派手な展開はなさそうで、『エマ』の時のようにジリジリ進んで行くって感じになるのか？
なんにせよ再びこの人の作品が読めることは素直にうれしいです（笑）
…………ふむ、来年はモンゴル、チベット辺りを訪れてみるか（笑）
