『乙嫁語り』3巻(著:森薫 エンターブレイン)




これっててっきりアミルとその旦那(名前忘れた)を中心に物語が進んでいくと思ったけど、そうでもないのか?
今回のヒロインは乙嫁・タラス。前回まで前に出てきたアミルは完全に脇役でしたなあ。見せ場といったら………鳥を捌いたところくらいか(笑)
婆さんの早計な行動で早とちりで、しきたりだか風習だかで悲恋物語になってしまったけど、父親が絶対的主導権を握ってる世界なのね。
タラスとスミスがくっつくことはもうないんだろうな。時計を投げ捨てちゃったし。さすがに『エマ』のようにはいかないのか。
あとがきの“羊”は笑った。



ロシアとの抗争があったとか伏線張られてたし、スミスの旅も面白そうだし、今後の展開に期待。
…………パリヤに婿候補?えっ!?