『ティアーズ・トゥ・ティアラ』第14話

アロウン一行が軍資金集めに向かった先はアロウンが埋葬されていたという“アロウン陵”。アロウンが自分の墓を荒らしに行くとか可笑しな展開。
護衛用に作られた金属人形・タロスの残骸を鍋にすると言い出すラスティとアロウンの絡みに吹いた。よっぽど鍋を作りたいらしいな、ラスティは(笑)
対タロス&オーガのシーンは今まで空気だった嫁たちがここぞとばかりに活躍。よく動くし、魔法も発動され、連係プレイが取れた攻撃を見せてくれる見応えあるシーンだった。
リアンノンとオガムの会話から“アロウン陵”とはミルディンの死を悼んで建てられた記念碑ということが判明。そのため棺は空っぽということらしい。
目的地に着いた御一行の前には金銀財宝の他に壁画があり、そこに描かれているのは絶対神・ウァトスとそれに使える12精霊…のはずが13人。どうやらアロウンそっくりに描かれている13人目は出来損ないらしい。OPでXIIIの文字が消えるのと関係があるんだろうな。
一方、帝国では密偵の報告によるとゲール族を率いるアロウンは小者らしいとのこと。それに苦戦を強いられているガイウスに元老院から厳しいお言葉。最終勧告の発動=反逆者として処刑、て随分厳しいな。
ガイウスはアロウンに嵌められたと思っているようだけど……ホントか(笑)?
治安維持部隊の司令官・リディアが倒されたことは元老院の耳に入ってない…はずないよなあ。ルブルムを倒したとしてもアロウンは小者扱い?
ともあれ形振り構っていられなくなったガイウスは金で兵を集め、更にはゾンビ兵(=以前の箱に詰まった死体?)も使うのか。
ガイウスは大らかに構えているイメージがあったから、今回で思いっきり崩れたなあ。
つーか、ガイウスは毛嫌いししているゾンビ兵の存在を容認し、利用しようとしているのだから相当追い詰められているんだな。