『鋼殻のレギオス』第14話

半端に壊した絆が不器用に繋がってるから、今度こそ徹底的にぶっつぶす!
て感じでしょうか、シャーニッドの心意気は。
で?半端に壊した、てシャーニッド自身が去っただけのことを指してるのか?
もちっと具体的に示してほしかった。
レイフォンに第十小隊のエトセトラが瞬殺されて吹いた。
ハゲもあっけないくらいの早さで倒され、ハイアとの決着もすぐだったなあ。
レイフォンがちょっと本気になればお前ら何か瞬殺なんだぜ?
っていうことはよく解ったが、いかんせん物足りなかった・・・・・。
先代の第十小隊隊長とハゲが見つめ合って、それを見る金髪ロール、そしてその後ろにはシャーニッドと、
それぞれの気持ちを表していて解りやすい構図だったので良かった。
シャーニッドら3人のツェルニを守る!という誓いは不純なものも混じっていたけど、
それでも目指すものは一緒でハゲは先輩の意思を無駄にしないという強い想い、
だけど心に身体が追い付いてないからオーバーロードに手を出すと・・・・・。
挙句に廃貴族に憑かれる・・・・・・いいとこないなあ。
心も身体もボロボロなハゲはレイフォンが忠告していた通り、
剄はもう使えないんだろうな。
金髪ロールが言っていたように、ツェルニを守るという意思は第十七小隊などに引き継がれた・・・・・・・というか、守るという強い想いをそれぞれの隊はちゃんと持っているから、安心して休もう、て感じで廃貴族も消えてめでたし。
・・・・・・じゃないよなあ。
綺麗に終わっているようで、何やらモヤモヤして全然すっきりしてないんだが。
結局、廃貴族はまたどこかへいったのか?
いずれニーナに憑依するらしいから、また出てくるんだろうけど。
金髪ロールは第十七小隊に加わるようだけど、次回予告を見る限りそんな感じはまるでなかったぞ。
ハイアのこと然りシャーニッドのこと然り、
それぞれのキャラのその後のことは次回でキッチリしてくれるんだろうな・・・・・・。