『いちばんうしろの大魔王』第1話

HJ文庫にて刊行中の水城正太郎によるラノベ。 作画・伊藤宗一にてチャンピオンREDでも連載中。どちらも未読。
かなり昭和くさい感じの作品だなあ、と思っていたので大した期待はしていなかったけど…あれ?悪くない(笑)
阿九斗は編入した魔術学院高等部の健康診断で判明された適正職業が“魔王”。そのため学校中から注目を浴びるようになり、かつ恐れられてしまうドタバタエロコメディ。
絢子が履いているのがどうしてフンドシなのかさっぱり分からない。なんだあれ(笑)
自己紹介が“魔王”の宣戦布告と被っていたり、絢子は阿九斗と対峙する度に半裸状態で目を回して気を失ったり、阿九斗の言動が裏目に出てしまったり、阿九斗が絢子へ夜這い謝罪するために部屋を訪れるとかちょこちょこ笑えるシーンはあったかなあ。
それにしても赤髪少女はなんだよあれ(笑)阿九斗のことを全然守れてないし。絢子と互角に渡り合えるくらいの強さを持っているのかと期待しちまったじゃねーか!
まあ展開が急すぎて呆気にとられてしまうけど、そのへんはテンポの良さでカバーしていたような気がする。
けんぷファー』臭がプンプンするエロバカB級作品ぽいけど、嫌いじゃないしテンポ良いんで見続けようかと。