色々と明らかにされた回だった。よくある設定と言ってはそのとおりだけど、見せ方がうまいと思った。
レドやピニオンはクジライカの殲滅と古代遺産を目的にガルガンティアから離別した後、クジライカの巣を発見。
回想のピニオン兄貴は…まあ予想通りの死に方。切れ味良過ぎの武器をぶん回すチェインバーは次々とクジライカを殲滅。
それと、ピニオンはレドのことをクジライカを倒せる道具としか思ってないんだろうか。いくらチェインバーが強くても全く心配しないってどうなのよ。
で、雲行きが怪しくなってきたのは一瞬だったけど、ヒディアーズが口を開けた時に人の顔に見えた時。更にチェインバーが建物の奥に進む途中の通路で人間の胎児のような形をしていたヒディアーズの幼生体。
いやいや、まさか。
そう思っていた時期が僕にもありましました。
相変わらずのチートで昔のデータを解析したチェインバー。そこに映ってたのは………まあ、あれですよ。安定の虚淵節ってやつですよ。
解析データに偽りがないなら、寒冷化による地球で人類が生存に希望を持てなくなったために宇宙へ脱出！てことがそもそもの発端。
で、嫌な予感的中。ヒディアーズは遺伝子操作による進化した人間だったと。
・人類銀河同盟軍は遺伝子操作してない人間。
・宇宙のヒディアーズは無事に宇宙へ脱出。
・地球に生存するヒディアーズは宇宙への脱出に間に合わず遺伝子操作していない旧人類（？）と共存。
こんな解釈で合ってるんですかね？
結局、殺し合っていたのは人間と人間ってことか。
ただ人と会話ができない、容姿が異なるって時点で人とは言えなくなっちゃってるけど。
最後に出てきた人型ヒディアーズを殺しちゃうチェインバーさん、揺るがない姿勢がカ、カッコイイっす…。つか、レドの命令に背いたのはなんでだ。
それにしてもガルガンティアでの生活からレドは随分と感情が豊かになったもんだ。
事実を知ったレドは人類銀河同盟軍に不信感を抱くのかな？何にせよこれからレドがヒディアーズにどう対応していくのか。
つか、作品違うけど原作未読の進撃の巨人も人間対人間ってことなん？(´・ω・｀)
