10時半になったので戻ることにする。それに寒くなってきたし。
もし、また登る機会があったら絶景を堪能したいです………。
さてさて行きに気付かなかったことがチラホラと。うーん、登ることに夢中で視野が狭かったようだ。
鎖場に辿り着く前に、びっしりキノコが………なんか気持ち悪い。
見えてきました帰りの最初の鎖場。
慎重に登り、第2の鎖場到着。雲が下から這い上がって来てる(笑)これから登ろうという時に止めてほしいorz
第2の鎖場をクリアして振り返ってみると………
先ほどまでいた蛭ヶ岳山頂が、僅かな時間で随分と遠くになった。次に訪れるのはいつになるやら。
あっという間に行きにトレランの人に抜かされた場所まで戻ってきた………ここにもアートが。
緑に覆われた斜面。なんか蒲団にダイブするように、この緑たちにダイブしたくなってくる(笑)
などど思っていると、見えてきたのは丹沢山山頂。早っ!
またもや行きに気付かなかった。ここまで目を見張る燃えるような紅葉を見事に見逃していたことに(´・ω・`)
行きとは違い、蛭ヶ岳山頂〜丹沢山山頂まで、なんと1時間!自分でも戸惑うくらい早い時間だった。
ちなみに昼前になると人がチラホラ。丹沢山まで何人もの人とすれ違い、山頂には10人近くの人が休んでいた。景色はより一層悪くなっていたけどね。
ここで老夫婦と世間話し。ホントは蛭ヶ岳まで行きたかったが、戻る時間を考えてここで引き返すんだとか。起きるのが遅かった…と残念そうな表情。なんかこの辺の登山に慣れてるって人たちだったなあ。
山頂でまたしても15分ほど休憩して11時45分頃ボチボチ出発。最後の鎖場をクリアして行きに見た尾根上にある分岐点に到着。天王寺尾根をから帰るため、右の道を行く。
随分と落ち葉があって、もう秋も半ばなんじゃなかろうかという錯覚に陥る。
もしかして天王寺尾根からのほうがハードな感じ?
はい、ハードでした。とにかく足場が悪い!何度、足が滑ったことか。
鹿対策の網が張ってあるのだが………このゲートは果たして意味があるのか。
この沢沿いに下りると………道路を発見!なんかようやく辿り着いたって感じ。丹沢山山頂からここまで1時間半。なんかもう膝ガクガク腿パンパン。壮絶な道でした(笑)
その道路から橋が見える。折角なので寄り道。
この橋を渡った先にはまたもや山道のようなので引き返す。ちなみに丹沢山山頂から降りてきたところは赤丸のところ。
滝や渓流がめちゃくちゃ気持ちよさそう。でも木々が邪魔して全体を見ることは難しかった。
先ほどの橋から30分弱歩いて駐車場に到着。心身ともに疲れ切ったって状態。
それと今回の登山で大変お世話になった杖。元の場所に戻しておいたよ!持って帰ってもしょうがないし!いや、ホントお世話になりました。何度助けられてことか。
この後はまたしても朝、昼食のために買ったご飯を山頂で食べなかったので、どこか落ち着けるところはないかと探し、宮ヶ瀬湖の駐車場で食べて休憩して帰宅。
今回で決心したこと。トレッキングポールを買う!