挫折本

学生の頃、人生で初めて途中で読むのを止めた村上龍の『超電導ナイトクラブ』。これは正直よく解らなくて軽いトラウマになってしまった(笑)何を伝えたいのか、何を表現しているのか頭グチャグチャに…。
数ヶ月前に手を出した町田康の『夫婦茶碗』が2冊目の挫折本。実体験を混ぜているのか判らないけど、文体が全く合わず内容がサッパリ頭に入ってこなかった。読んでて苦痛だったorz
そして3冊目の挫折本となったのが町田康の『パンク侍、斬られて候』。50ページまでがんばって読んだけど…ダメだこりゃ。この人の作品は全く合わない、と再確認した作品。ここ最近、時代小説が面白く感じてきたので「もしかしたらこれは大丈夫かもしれない」と手を出してみたけど…会話が軽すぎるし設定もめちゃくちゃ。“腹ふり党”とかくだらな過ぎて読むのが苦痛になったorz中高生の時なら楽しめたのかもしれないけど…。