7時少し前に西丹沢ビジターセンターに到着。
既に10台以上の車が止まってる!みなさんお早いねえ。
朝食を取り準備していると…どうやら7時10分のバスに間に合いそうだ。
周回するために反時計周りで帰りは車道を歩く予定だったが、バスに間に合うなら時計周りにしてしまっても良さそうだ。
てことで大滝橋バス停までバスで移動。
ルート。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1332223.html
バスを降りたら反対側に渡り、黄色い看板へ。
黄色い看板通りに進み左に逸れる。
少し寒いがどうせすぐに暑くなる。
辛うじて紅葉。
澄んだ水が素晴らしい。
林道を暫く進み更に左へ。
曲がった途端、広い空間に出くわす。
途中で数えるのをやめるくらい渡渉する。
途中、後方で落石の音が…。なんだあ?と思い上を見ると2頭の鹿がこちらを見ていた。どうやら落石犯はこいつらのようだ。ちゃんと「らーく!」て叫べよ!
暫く進むと…雪?そんなバカな!
まあ前日は平野部で冷たい雨が降っていたから山では雨ではなく雪が降ったのだろう。
鬼石沢。
一軒屋避難小屋に到着。
中はきちんと掃除が行き届いていて綺麗だ。ノートに書き込みベンチに積もった雪に落書きをしてみる。
思っていたより寒いらしい。持ってきた温度計は0度だった。
西丹沢は水が豊富なイメージ。
ピンぼけしてしまったが鹿。
人はいないし空気も水も澄んでいて歩いていて楽しい。
西丹沢アート。
大滝峠上に到着。
屏風岩山に行こうか迷ったが今回はなんとなく止めておくことにする。
畦ヶ丸目指して出発。
標高が上がるに連れ雪が多くなった。雪だるまでも作ろうかと思ったが湿気のない雪でサラサラと指の間から抜け落ちていく。
この山行で唯一眺望が良かった場所。
10時前に畦ヶ丸避難小屋に到着。
ここで大休憩。ジッとしていると急速に体が冷えていく。暖炉が使えるようだがまたの機会ってことで。ここにあったノートからけっこう泊まっている人がいるようだ。暖も取れるしいつか泊まってみたいものだ。
避難小屋の上にはベンチあり。寒くなかったら外で休憩しても良さそうだ。
避難小屋から少し登ったところに今回の目的地、畦ヶ丸山頂に到着!
この石積みは補修記念碑だと。
三角点。
ついでにセルフ!
景色がよろしくないし、休憩は避難小屋で十分取ったので早々に移動。
けっこう急斜面なところがちらほら。
ベンチ…誰か忘れてますよ。
ここでルートを見失いそうになる…メガネを掛けていてよかった。リボン発見。
このあたりは崩落でもしたんですかね。
ここを過ぎると沢に出る。
名のない滝。
橋が完全に流されている。
下棚沢へ逸れる…おおこれはいい。
滝壺まで行ける。
秘境感たっぷり。
名のない滝。
こんなマークをよく目にした。
広々した場所でのんびりするにはいいところ。
堤を越える。
右端から下りてきた。
もう着いてしまったか。
影を自撮り。
あっという間の山行でした。
車は更に増えていた。
今回の山行だが薄っすら雪が積もっているとは思いもしなかった。チェーンスパイクがあれば安心だけど無くても問題ない状態だった。
人が少なくのんびりと気楽に歩ける、それが西丹沢の良いところだと思っている。
一方で展望があまり良くないのも西丹沢らしいといえばらしい。今回もほとんど開けた場所はなく歩くことを楽しむと言った山行だった。
そして見事にスルーしてしまった本棚沢。次回は別のルートで通った時に必ず見に行こう。
今年もあと1回丹沢の何処かの山を登ってそのままキャンプして締めかな。