竹田城跡!

念願かなってようやく行って参りました。この機を逃したら行けないんじゃないだろうかと思った。
兵庫県朝来市の天気予報をしっかりチェック。決行するまで1日に何回天気予報を確認したことか(笑)
夕方5時ころ神奈川を出発。途中から濃霧に襲われるが、雲海を大いに期待する。
夜中の3時ころに立雲峡の駐車場に到着して仮眠。すでに3台ほど車が止まっていたのでちょっと驚く。4時半ころ駐車場で話しかけられた山口県から来たおじさんとともに第1展望台を目指す。
つーか真っ暗の中、ハイキング。スマホのライトのアプリが多いに役立つ(汗)
途中振り返ると絶景が広がっていた。雲海と満月が見事にマッチしていて幻想的すぎる。


5時に第1展望台に到着すると10人ほどの先客が!
カメラの準備をして写真を撮りまくる。この時、初めてバルブ撮影というものを知った(笑)山口のおじさん教えてくれてありがとう。
駐車場がそれほど寒くなかったので、ダウンジャケット、ホッカイロ、ネックウォーマー、手袋を車に置いてきたことを激しく後悔する。ジッとしているためじわじわと寒さが伝ってくる(´・ω・`)


そして、もしかしたら初めて見たかもしれない。月が沈む光景を。


後から後から人がどんどん登ってくる。
あれ?今日は平日の水曜日だよな?オレが言うのも何だが、皆さん仕事は?
朝日が昇る頃には30人以上の人がいたよ!ハッキリ言って舐めてたよオレ!早めに登っておいて良かった………。
明るくなってからの雲海はというとこんな。


雲という波が山にぶつかっているように見えたり。


雲海が現れてくれたのはいいんだが、雲海が厚すぎて竹田城跡がなかなか姿を現してくれない(汗)
霜が降りるなか足踏みをしながら待つこと4時間ようやく姿が見えてきた。

………って、あれ?なんか雲の取れ方が妙な形になってしまったなおい。取れて欲しいのは上の方だけで下の雲海は残っていてほしかった。自然相手になると思うようにならんなあ(笑)


にしても………4時間だよ4時間!つま先の感覚なかったよ!


竹田城跡には人の姿がレンズ越しに見えた。


竹田城跡へ向かおうとしたところで、風向きが変わり若干、理想の状態になったり。


とにかく見れるものは見れたんで竹田城跡へ向かう。車を走らせること15分ほどで到着。


ここから眺める雲海もさぞかしいい景色だったんだろうな。


竹田城跡からの景色はというとこんな。
右にいくつも連なっている山の一つが立雲峡。


反対側。

色々と条件が揃わないと雲海が発生しない。神奈川から8時間近くもかけて見れなかったら悲惨どころの話じゃないので、今回は慎重に訪れるタイミングを図った。
翌日も足を運んでみたが見事に雲海は現れず………恐ろしい。
この日は寝不足と他に気になるような観光スポットがなかったため、昼寝して飯食って終わり。
翌日、姫路城へ行き帰路へ。
竹田城跡がメインだったため、他の観光は全く考えてなかった(笑)
うーん、心残りというなら竹田城跡から望む雲海かなあ。


次に訪れるのはいつになるやら………。