『空の境界 -殺人考察(後)-』


† 人は、一生に一人しか人間を殺せない
9日の水曜に出たけど、仕事が忙しくて観る暇がなかったorzついに最終章というだけあって感無量。結局全章集めてしまったなあ。
他人を殺してしまった時、自分を殺すことができない ――― 人として死ねなくなる………心に残る内容だけど、若干、厨二思考だよなあ(笑)
冒頭は式のデレが滲み出してる模様です(笑)
その後は式が“直死の魔眼”を手に入れる前、式と幹也の過去、「私は、おまえを(ころ)したい」の時に何があったのかの回想シーン。この辺は伏線を拾ってくれてるんで良いのかと。
中盤と終盤の式と白純のバトルは疾走感と迫力があっていいね。
麻薬が何度も出てくるけど、物語の主人公である式は無理やり麻薬を体験してしまうけど、幹也は事件の真相を知るためとはいえ進んで体験しちゃうってありえねェ(笑)
式の陵辱シーンはすごいな………白純の唾液が。なんだアレ、出しすぎだろ(笑)!おかげで式の姿がちょっとエロかったけど………。
最後に式が頬を赤くしまくっている表情は素晴らしかったです、はい。目の保養になりました。
橙子が式たちの前から去ることを幹也の語りでいいからほしかったかも。それと鮮花の登場シーンがあまりにも短くて泣けた。
原作の最後に当たる“空の境界”はやらなかったのは残念orz
最終章というだけあって一番長かった………とはいえ退屈しないで鑑賞できたけど。中弛みも特になく、最後までちゃんと見せてくれたストーリー展開。
ついに全章揃ったということで、この年末年始にでも時系列順に鑑賞するかな。