『東のエデン』第11話

北○鮮のミサイルや草○の全裸事件など先読みしてたな、この作品(笑)
そして、まさかパンツが生きていたとは!これが一番衝撃的だったのかもしれん……嘘です。
滝沢が記憶を消した理由は、前回の滝沢と物部の会話から見事過ぎる推理力を最終回で発揮してくれた咲のおかげで判明か。あくまで咲の読みが合っていたらの話しだが。
ニートたちがショッピングモールに押し寄せるのは、ゾンビ映画さながらだったけど、携帯を見つけ出して充電し始め、滝沢のことを憎んでると思いきや滝沢の言われるままに屋上に集まってきたり、ご都合主義な展開だったのは否めなかった。
そんなニートに「二次元にしか興味ないから」とか言うみっちょんは酷すぎます(笑)
60発のミサイルはプログラムが書き換えられていたことと、滝沢&直列したニートたちの知恵を“東のエデン”に集めて、最適な方法をジュイスに受理されることで悲劇は回避されたけど、クライマックスで派手なシーンを見せよう、て感じだったんでちょっとガッカリ。
大杉は最後まで微妙なキャラだったなあ、咲にはジョニーを見られてしまうし(笑)
結局、一度は絶望してリセットした滝沢だけど、咲というたった一人の女の子に信じてもらえたからこそ、この国の王様になることを選んだ。Mr.OUTSIDE(タクシーの運ちゃん?)は死んだこの国が蘇るキッカケを作ってほしかっただけのように取れた。
滝沢が咲にノブレス携帯を渡したのはNO.9という立場ごと託したということ?サポーターはホントに物部?セレソンゲームの結末は?滝沢と咲の関係は?などなど……。
思った以上に“?”残ったままだし、最終回に詰め込み過ぎてる印象。
まあ、劇場版があるということは事前に知ってたんで、“あのね商法”というのは分かっちゃいたんだけど、見事に伏線投げっぱなしで消化不良な終わり方だった。ただ、キャッチフレーズ通りの終わり方だったと言われれば、主役はあくまで滝沢と咲だからこの終わり方もアリなんだろうけど。
劇場に足を運んでまで観たいとは思わないんでDVDレンタルかな、これは。