磐梯山(1回目)へ登ってきた!

11月の3連休前々日。仕事を早々に切り上げ、22時20分の東京駅発の夜行バスに乗り込む。
4列シートで狭い。一番前だったため、ろくに足も伸ばせない惨憺たる状態で予定時間よりも早い4時半に猪苗代駅に到着。
下車するのは自分一人のようで、他の乗客は会津若松までいくようだ。
身支度をして出発。


ルート。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-768526.html


途中の711で朝食を買い、ついでに猪苗代スキー場までの道程を聞く。
街灯が少なくなってきたため、持ってて良かったヘッドライトを装着。まさかこんな所で役に立つとは。
途中、真っ暗な土津(はにつ)神社を突っ切ったのだが、これまた明かりが少なく不気味なことこの上ない。しかもちょっと迷ったし。
素直に、標識通り猪苗代スキー場を目指せばよかった。ショートカットできると行動した結果がこのザマである。


なんとか猪苗代スキー場に到着。5時半過ぎだったがまだまだ暗い。明るくなるまでは朝食タイムとする。
風もなく、歩いてきたので寒くない。
6時位になってようやくライト無しで登れる明るさになってきたので、本格的に出発。

夜景じゃ夜景じゃ。

つか天気は持ちこたえてくれるのだろうか。
猪苗代湖もバッチリ。

一番きつかったのがスキー場の登りだったw

リフトが動いてくれればサイコーだったな(え?)

ゲレンデからの眺めがなかなか素晴らしい。

ここから登山道らしくなってきた。

『天の庭』というたいそう立派な名前の場所に到着。ここで小休憩。

ゲレンデからの眺めの方が良かったかな?

暫く進むと…あちゃー、雲がかかってるかあ(´・ω・`)

せっかくなので赤埴山に寄る。

健気に咲く花。つかこれが多く見られた

自分の影と磐梯山

そろそろ山頂だろうか。

振り返る。
遮るものがないから素晴らしい眺望。

到着。


あれは鏡ヶ池?


しばらく平坦な道。

よく見かけるね君。

沼ノ平。


名前の通り、ちょこちょこ池というか沼を見る。
右に見えるは櫛ヶ峰。

それほどの傾斜ではない。

左が山頂かな?

こえー。

裏磐梯方面。上から、桧原湖、銅沼。

桧原湖

荒涼とした風景となる。

櫛ヶ峰再び。いつか登ってみたいかも…しれない。

天狗岩。

左から、顎、鼻、頭襟(ときん)
見えませんかね?w
黄金清水。

さすがに閉まってるか。

弘法清水。

鳴らすしかないでしょ。

暫く登る…お、あの先は山頂かな!?

あ、はい。すみませんでした。

パッと見肉詰めピーマン。

おお、晴れてきた晴れてきた。

裏磐梯は…。

ようやく。

ようやく!

山頂到着!

着いた途端晴れたよ。持ってるな俺w
素晴らしい眺望ですわこれは。
猪苗代湖

櫛ヶ峰と櫛ヶ沼。

よくぞ晴れてくれた。


風が吹くと寒いので、長居はせずに退散。


裏磐梯方面も晴れた。

登りは雲に隠れていたのにバッチリ見える。

枯れ木が模様に見える。

『お花畑』という標識を見たが、この時期は何も無いだろうと思い、下山。
八方台登山口との分岐を裏磐梯へ。ここからグチョグチョ道が続いた。
思っていたより水が豊富な山だった。


この人工物は一体…。


上から見えていた銅沼?

きっと休憩スポットがあるはずと信じて先へ進む。

案の定あった。銅沼間近の広場で昼食休憩。


活火山ということもあって、所々で煙が上がっている。


銅沼を抜けると、すぐそこは裏磐梯スキー場。

ひたすら下る。
林道はいつ歩いても辛く感じるんだよなあ。

12時半。裏磐梯高原駅に到着。

思っていた以上に早い到着だった。


さて、まだ終わりません。これから宿まで歩いていかねば。
五色沼コースは友人たちと翌日、散策予定なので国道459号を歩く。
今思うと五色沼コースを行けばよかった。
あと少しってところで雨が降り始める。小雨の中、『シャレー裏磐梯』到着。

疲れたー。


本当は日帰りリュックで登りたかったが、翌日の観光旅行の荷物&猪苗代駅に戻ってこない、
ということでテント泊用のバルトロ65で挑むしか無かった。正直ちょっと重いんだよね、このリュック。
雪対策のためゲイターを買ったが、情報収集したら持って行くことはないと判断した。
親からもらったモンベル登山靴がどうも合ってないっぽい。履く度に踵と親指が痛くなる。これは考えねば。
今回は、『天の庭』から久しぶりにダブルストックで挑んだけど、けっこう楽できた感じがある。
次回からもう少し積極的に使ってみるか。
今年の山行はもしかしたらこれで終わりかもしれない…。
いや、最後に久しぶりに大山か塔ノ岳は登っておきたいなあ。