『うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜』第1話

パチンコが原作で監督が佐藤順一。最近では『ARIA』シリーズの監督だったということくらいしか分からず、しかもパチンコしないんでどう展開していくのかそれなりに興味はある作品。
海の世界で生きるマリンとウリンが空(=地上)から落ちてきた指輪を返すために空へ赴いてみたら、指輪の持主・夏音の口からは、指輪は元彼からもらったものだけどそれは捨てたんだ、とのこと。再び投げ捨てられた指輪を探している最中にウリンがセドナとかいう悪者を復活させてしまい、次回に続く!
あー、何か微妙だ。第1話だから作画に関しては特に言うことがないけど、海人のサムはポスターとかで見かけるマッチョの緑髪で良いんだよね?あまりにスレンダーだったから目を疑った。ホントにこれでいいのかと……。
ワリンが光と闇が強すぎる、と言っていたことから、あまり地上に対して良い印象はなさそう。過去に何かあったんだろうな。
地上に出たらマリンとウリンが呼吸止めたりしてる……ま…まさか…こいつらエラ呼吸なのか(笑)?
失恋で指輪を投げ捨てた夏音に「そんな綺麗な物をくれたのなら、心もきっと同じくらい綺麗なはず」とかいうマリンがウゼーと思ってしまったんだが。小さな親切、大きなお世話なんだろうが、マリンのセリフに動揺する夏音に驚かされた。なんなんだ、この展開は。今後もマリンのピュアな心全開で物語が進んで行くんだろうけど、頻繁にそういったシーンがあると疲れそう。
再び投げられた指輪を探しているウリンの近くでDQNがバカ笑……何か起こってウリンとDQNにフラグが立つのかと思ったわ!変な男は必要以上に出さなくでいいですよ?
マリンとウリン、夏音との会話は表情が思った以上に豊かで面白いな。OPはmarbleだけど『初恋限定。』のEDの方が好きかな。方言はその土地の雰囲気でも出したいんだろうけど、聴いてて微妙。無理に方言使わなくても良かった気がするんだが。
海人の女性陣は海でも地上でも終始、水着姿で動き回るとかどんな罰ゲームだよ(笑)まったく、うらやまけしからん。
終盤まで穏やかな雰囲気を出しつつ、キャラのやり取りからしてギャグ路線に走るのか?て思ったら、最後に封印解いて黒いオーラが……てなんだよこのシリアス展開わ(笑)!
公式サイトにある通り、魔法巫女ファンタジーで「海の巫女」と「空の巫女」が世界を救う!らしいので、これからどんどんおかしな方向に進むんだろうなあ。
とりあえず様子見ってところか。
てか次回予告の最後の「あいしてる!」てもちろん最終回まで言い続けるんだろうな(笑)?