箱根外輪山西部(道の駅から周回)

もうちょい早く出発するつもりがグダグダしているうちに6時半になってしまった。
おにぎりを頬張って7時前に「道の駅箱根峠」に車を止めて出発。


ルートはヤマレコで。

www.yamareco.com道の駅から道を挟んだ向かいに登山口がある。

では久しぶりの箱根外輪山へ。着々と外輪山ルートが埋まっていくw

少し登ると眼下に芦ノ湖駒ヶ岳。いい天気だ。

 

でスタート5分も経たないうちに滑落!

登山道を遮っていた枝を掴んで通ろうとしたらその枝はすでに死んでいたのか呆気なくボキリと折れた。

かなり油断して体重を枝に任せていたので2メートルほど背中から滑落!幸い怪我はなかったが心臓バクッバク!しばし放心状態。

一瞬、もう今日は帰ろうかと思ったがこれから慎重に行動すれば良し!と思い直し再スタート。


急登をすぎると背丈より高い藪が両側を覆っていた。そんな道が多い今回のルート。

開けたところに出た。後ろを振り返ると、鞍掛山だろうか。ダイヤモンド富士ならぬダイヤモンド鞍掛山!

伊豆や箱根はこんな道が多い気がする。

海平に到着。

暫く進むと前方にどーんとひときわ大きな富士山!

富士山の右にこんもりとしたあたりが「芦ノ湖スカイラインレストハウスレイクビュー」ってやつだろう。まあこんな時間に開いているとは思えんが。

緩やかな上りを進むが藪のお陰で景色は全く見えない。

が、レストハウス間近になると眺望がよろしくなった。

 

8時前に「芦ノ湖スカイラインレストハウスレイクビュー」に到着。

絶景とな?行きましょう行きましょう。

頂きには模型の案内図。

たしかに絶景が広がっていた。

そして何かの雑誌なんかな?撮影していた。

 

この頂からそのまま直進すればルートに交わると思ったが、足元は藪に覆われて明らかに危険だったので大人しくもと来た道を戻り再スタート。
少し進むと「山伏峠」。

このあと距離は短いが急傾斜のアップダウンでちょっとへばる。

 

8時半過ぎ、今回のルートで最標高の三国山山頂に到着。木々が遮ってあまり眺望はよろしく無かった。ここでしばし休憩。


それでは先へ行こう。登って稼いだ標高を一気に元に戻す!

湖尻峠に到着。

眼の前の車道を渡り反対側の登山口へ。

景色はいいが割りと斜度がある。

山頂らしきところはなく、藪で景色は全く見えない。ので先へ移動する。


到着したのが芦ノ湖展望公園。景色は良い。

芦ノ湖

駒ヶ岳大涌谷も見える。

歩いてきた稜線。

風があって結構寒い。長居は無用だ。


来た道を戻るのではなく、芦ノ湖湖畔を目指す。なので「湖尻水門」へ。

サクッと道路が見えてきた。これを左へ。

暫く進むと右に見えてきたゲート。ここから中へ入る。

これが湖尻水門?

しばらく面白くない林道歩き。

深良水門に到着。

亀ヶ崎。このときはこんな格好をカーブミラーで表現w

少し進むと山道らしくなった。

小杉ノ鼻。

いくつか橋を渡るがどれもしっかりしていて安心。

どこか湖畔で休憩したい!湖畔に降りれて戻ってこれる場所はどこかないか、と頭の中がぐるぐる…。
キョロキョロしながら進んでいたらいつのまにか真田浜。

霜がすごい。

そしてまさかの藪漕ぎ!

…ん?

ちゃんと安全な迂回路がありました。

 

終着点と言っても過言ではない白浜に到着してしまったw

もう意地でもここで休憩してやる!反対まで進み日当たりがよく椅子の代わりにもなる岩がゴロゴロした地帯を発見。ここを休憩地とする!

ここでめっちゃ休憩した1時間も休憩してやったね!


完全回復したので畑引山を通り抜ける。

13時に道の駅に到着。
思った以上に汗をかいていないのか、それほどベタベタしていなかったのでササッと着替えて温泉には寄らずそのまま帰宅。


少し観光っぽい山行だったけどこれはこれでありだと思った。