三浦アルプス(逗子駅から周回)

気楽に電車でどこかサクッと登れる山にでもと探したところ三浦アルプスなるものを発見。電車ですぐだし行ってみるか。
ネットを見ると道迷いの人が結構いるようだ。それなりに気を引き締めていくが、それでも場所が場所だけに「気楽な」と思っていた。このときはまだ。

 

www.yamareco.com


平日と同じ時間に起床し藤沢駅を出発して逗子駅に着いたのは7時前。逗子駅に降り立つなんて何年ぶりだろう。

f:id:turedurebito:20181103065530j:plain

学生の時にちょいちょい利用したことを思い出しながら新逗子駅に到着。

f:id:turedurebito:20181103070059j:plain

国道へ出る前にコンビニで朝と昼のご飯を購入。国道に出たら左に曲がり1つ目のトンネルを通過。

f:id:turedurebito:20181103071003j:plain

もうしばらく歩いて2つ目のトンネルの直前を右折。

f:id:turedurebito:20181103072824j:plain

右折後に1つ目の信号で折り返すように左へ。葉山教会を目指す。

f:id:turedurebito:20181103073020j:plain

なんかすげえ急坂だ。こんなところ車で通りたくないw

f:id:turedurebito:20181103073054j:plain
葉山教会が見えたらお祈り…ではなく左の脇道へ。ここから実質スタート。

f:id:turedurebito:20181103073423j:plain

 

イノシシが出るらしい。

f:id:turedurebito:20181103073534j:plain

花の知識を増やしたい。

f:id:turedurebito:20181103073701j:plain

f:id:turedurebito:20181103073943j:plain

f:id:turedurebito:20181103074125j:plain

少し登ると仙元山に到着する。ここからの眺めがまた良し!江ノ島方面。

f:id:turedurebito:20181103074309j:plain

森戸方面。

f:id:turedurebito:20181103074315j:plain

山頂には一応トイレあり。覗かなかったけど。

f:id:turedurebito:20181103074500j:plain

f:id:turedurebito:20181103074356j:plain

f:id:turedurebito:20181103074448j:plain

ここで階段の急登。

f:id:turedurebito:20181103075708j:plain

登った先からもまたいい景色が望める。

f:id:turedurebito:20181103080200j:plain

f:id:turedurebito:20181103075611j:plain

本来はここを右へ。だが左にいい景色がありそうなのでちょっと寄り道。

f:id:turedurebito:20181103080637j:plain

f:id:turedurebito:20181103080627j:plain

うーん。予測どおりバッチリ丹沢山塊が丸見え。

f:id:turedurebito:20181103080257j:plain

f:id:turedurebito:20181103080222j:plain

先程の分岐に戻り右へ。ちなみに左へ進むと大山に出るらしい。
少し進んだところで紛らわしい分岐。ここは標識どおり真っ直ぐ。右に下ると…市街地に出ちゃうのかな?

f:id:turedurebito:20181103081243j:plain

そして大きく書かれた表示通り今度は左へ折れて観音塚、乳頭山方面へ。

f:id:turedurebito:20181103081551j:plain

んでここから蜘蛛の巣と藪の熱烈な歓迎を受ける。

f:id:turedurebito:20181103082139j:plain

途中で落ちていた枝は蜘蛛の巣巻取り道具と化す!
8時半。観音塚に到着。眺望はなし。

f:id:turedurebito:20181103082714j:plain

これはこれでいい道だ。

f:id:turedurebito:20181103083147j:plain

大桜。
f:id:turedurebito:20181103090835j:plain

ここでこの日初めて登山者と遭遇。
蜘蛛の巣と藪は続く。どこまでもな!

f:id:turedurebito:20181103091327j:plain

滑りやすい箇所にロープを張っているボランティア(?)の人が。道を整備してくれてありがとうございます。
休憩ポイントになりそうな鉄塔に到着。

f:id:turedurebito:20181103092626j:plain

f:id:turedurebito:20181103092952j:plain

暑くもなく寒くもない。最高な時期だ。もうちょい晴れていればもっと良かったんだけど。
さて進んだところで分岐。当初は寄る予定はなかったが100メートルくらいの距離らしい茅塚へ。
…こ、これがそうなのか???三角点らしいものは確かにあるが標識はなにもない(´・ω・`)

f:id:turedurebito:20181103093933j:plain

先へ進もう。三国峠に到着。

f:id:turedurebito:20181103094843j:plain

f:id:turedurebito:20181103094758j:plain

10時前、そこからすぐのところにある乳頭山に到着!山頂はまあまあの広さ。

f:id:turedurebito:20181103095307j:plain

f:id:turedurebito:20181103095316j:plain

景色も。ちなみに横浜方面。

f:id:turedurebito:20181103095101j:plain

ここまでが今回のルートの半分くらいだろうか。
大して疲れてないのでこのまま出発。でいきなりの分岐。ここは真っ直ぐ進む。

f:id:turedurebito:20181103095225j:plain

f:id:turedurebito:20181103095228j:plain

そしてすぐに現れる分岐。ここがまた曲者。左の標識は文字がかすれてよく見えない。地図では左のようだが行ってみるとどう見ても登山道に見えず木々に覆われている。

f:id:turedurebito:20181103102337j:plain

うーんどうしよう。一旦右へ進んで見る…地図上のGPSを確認すると大きくコースから逸れ始めた。てことはやはり先程の登山道に見えないところを突っ込んでみるのが正解だというのか(´・ω・`)
まあ最悪乳頭山からの分岐を真っ直ぐではなく右に曲がればいいかと考え直しとりあえずコースかどうか怪しい南沢ルートに突撃!!!
お?若干道らしく…獣道に見えなくもないけど。

f:id:turedurebito:20181103102501j:plain

ロープ発見!やはりここが登山道なのか。夏は絶対に通りたくないw
少し下ると平地に出た。足元はグチョグチョに泥濘んでいる。

f:id:turedurebito:20181103103006j:plain

んで沢。しばらくこんな道が続く。

f:id:turedurebito:20181103103441j:plain

途中、水がそれなりに流れている滑床のような傾斜のある場所に出た。これ転びそうで嫌だなあ、って思って慎重に足を運んでいたけど案の定転けた!今も右手が痛い(´・ω・`)
ここは倒木も多数あり場所によっては水の中を歩かなくてはいけない。沢用の靴か長靴が大変有効だと思いました、はい。あ、あと蜘蛛の巣もあるから枝も必須!
GPSで確認しながら進み右手に苔に覆われた石垣が見えたら右へ。

f:id:turedurebito:20181103105405j:plain

ようやく沢から脱出。
前から来た登山者と話しついでにお互いに道の確認。
別れたあと少し進んだところで森戸林道終点に到着。左が森戸林道。今回は二子山に行くので右へ。

f:id:turedurebito:20181103110745j:plain

ってまた沢かよ!

f:id:turedurebito:20181103111029j:plain

まあすぐ逸れたが。そのあとは道なり進むとアスファルトに出た。ここらへんは人とけっこうすれ違う様になる。

f:id:turedurebito:20181103112401j:plain

11時半。二子山に到着。ここでしばし休憩。老夫婦が鳶に食べ物取られてた…こ、こわあ。

f:id:turedurebito:20181103113040j:plain

眺望はなかなか。

f:id:turedurebito:20181103113136j:plain

f:id:turedurebito:20181103113153j:plain

少し進んだところにある下二子山に到着。

f:id:turedurebito:20181103115015j:plain

んでここから下りたところで地図にはなく標識もない分岐。左かなあと思いつつも右へ行くとおそらく公園に出るっぽい。GPSもルートから外れ始めたので途中で戻り左へ。ここもあまり人は通らないのか分岐始めは獣道状態。
ちょっとした急斜面なんかを登り12時過ぎに阿部倉山に到着。眺望はないが開放感はそれなりにある。

f:id:turedurebito:20181103121019j:plain

開放感はあるが腰を下ろすところは無さそうだし疲れもないので下山を開始する。
住宅街直前にお地蔵様。

f:id:turedurebito:20181103122002j:plain

これにて登山道が終わり。

f:id:turedurebito:20181103122051j:plain

阿部倉山へ登るときは何も標識のないここから登る。

f:id:turedurebito:20181103122110j:plain

あとはゆっくり逗子駅まで歩き13時前に山行終了。

 

なんだかんだで6時間の山行。けっこう長い時間だった。
いやー油断はしていないつもりだったが心の何処かで大したことないと思っていたのだろう。つか蜘蛛の巣と藪地獄なんて聞いてないよ!w
前半は景色はよし。後半は終始微妙。お気楽登山だと思っていたけど思っていた以上にハードだったw


登山道は倒木や覆い茂った木々が目立ち整備されているようでされていない、という印象が強い。分岐が多数あるし藪はあるしで長袖長ズボンは必須かと。それと低山だし街もすぐ近くだし何とかなるだろうとなんの準備もないまま登るのは止めたほうがいい。もちろんルートによるのだろうが今回俺が利用したルートは手袋と防水のトレッキングシューズもあったほうがいい。万が一のときのことも考えてヘッドランプや余分な食料と水も。つまるところいつもの日帰り登山装備。
アップダウンはそれなりにあるが急登が数100メートル続くわけでもないし登山慣れしている人は大した高低差ではないと思う。
そして地図は当然だけどGPSアプリはあったほうがかなり安心。実際2回ほどGPSアプリには助けられた。
地図は京急のPDF地図(ダウンロードが始まる)が役に立つのではと思う。


そろそろ丹沢に登りたくなってきたなあ。あと寒くなってきたのでキャンプ。